2024年5月に観たい映画

ゴールデンウィークももう終わりですが、2024年5月に観たい映画をまとめました。

猿の惑星/キングダム

5月10日公開。言わずもがな『猿の惑星』フランチャイズの新しいサーガである。最新鋭のVFXで描かれるポストアポカリプスかつ文明の萌芽的な風景が描かれるのが好き。他の映画では観ることのできないような(まあ『ゴジラxコング/新たなる帝国』で似たような猿たちは観たわけですが)映画体験に期待したい。ちなみに「フランチャイズ作品の新作が公開されるたびに、過去シリーズを予習する」という縛りを自分に課しており、あと1作品でマラソンが終わるので、万全の状態で観に行きたい次第。

トラペジウム

5月10日公開。元乃木坂46の高山一実原作小説をアニメ化した作品。ここ最近のアイドルグループはナラティブがキモである。ドキュメンタリー映画が作られる坂道グループや、公開オーディションでデビューをしていくアイドルなどなど、いまをときめくアイドルには輝く場に立つまでの物語が必要であるため、その極みみたいなストーリーを楽しめそうな気がしている。欅坂46の幻影を未だに追いかけている自分にとっては「その術は俺に効く」状態になりかねないと危惧している。

胸騒ぎ

5月10日公開。すでにブラムハウスによるリメイク製作が決定しているという人間怖い系ホラー映画。旅行先の夫婦に招待されて宿泊するのだが実はその夫婦はヤバいやつらで…というような訪問先ヤバい系ヒューマンホラー。最近の世の中にもヤバいやつは多すぎるので、この映画で少しでも耐性をつけたいところである。

Vaundy one man live ARENA tour “replica ZERO”

5月10日公開。チケットに当選したけど料金を振り込み忘れて観に行けませんでした。しかもライブの2週間くらい前に気づく体たらくでした。せめて映画館で観て、その気持ちに一区切りをつけたいと思います。

ミッシング

5月17日公開。石原さとみ演じる母親が失踪した娘を探しながら心を喪っていく…という物語。これまで観ようと思っていたけど結局観れていない吉田恵輔監督の作品であり、これを機に過去作品を観ようと思っています。石原さとみ本人から監督に対して映画に出させてほしいという直談判と役作りエピソードを聞いて、俳優ってスゲーと思った次第。ちなみにいま『アンナチュラル』を観ているんですが、石原さとみの魅力がすごいです。

碁盤斬り

5月17日公開。これは完全に監督名で観たい作品である。白石和彌監督の区品は『虎狼の血』を観てからドはまりした時期(といっても大した数の作品を観ていないけれど)があった。今作は初の時代劇かつ豪華キャストということで、とても楽しみな作品である。

ボブ・マーリー ONE LOVE

『ボヘミアン・ラプソディ』を劇場で観なかったことを後悔しているので、家で観る映画と劇場で観る映画の大きな違いの一つが、音響設備の違いである。ということで、世界的ミュージシャンの伝記映画となれば音響にも力を入れているはずで、劇場で観たいと思ってしまう。残念ながらボブマーリーにはこれまで何の思い入れもないので、この映画を機に知りたいと思う。

デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション 後章

『デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション 前章』が面白すぎて久しぶりに映画館で2回同じ映画を観てしまい、映画を観てからはSpotifyで毎日主題歌である『絶絶絶絶対聖域』と『青春謳歌』を毎日出勤中に聴く始末であり、毎日この映画のことを考えさせられている。宇宙船が東京上空に鎮座するというハードSFな状況と、ドラえもんチックなすこしふしぎなほうのSFな物語と、いわゆる女子高生の日常とで、情緒がおかしくなった作品。メチャクチャ期待している。

マッドマックス フュリオサ

映画鑑賞が趣味になったのは実は大人になってから(という社会人になってしばらくして転職して時間ができてから)なので、たいてい過去の大作は見逃しているわけで、『マッドマックス怒りのデスロード』もそのご多分に漏れないわけで。そんなマッドマックスシリーズのスピンオフ作品かつ、アニャテイラージョイとクリスヘムズワーズが出るということで、月末の大きな楽しみなのである。

告白 コンフェッション

1月に『カラオケ行こ!』が公開され、5月初めにも『水深ゼロメートルから』が公開され、さらに夏にはアニメ映画も公開されるという、多忙すぎる山下敦弘監督の最新作。原作が短編漫画ということで80分弱の短尺(誉め言葉です)であり、さらに主題歌がマキシマムザホルモンということで、やばいやつとの一晩という作品テーマが疾走感をもって描かれそうで期待。

からかい上手の高木さん

永野芽郁が好きなので…。原作漫画をそのまま実写化せず、少し設定をズラしていく手法は嫌いではない。これについては原作漫画を知らないのですが。

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