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新たな敵の出現
仕事の行き帰りは雨でも台風でもST250だ。ST250とはSUZUKIの250ccの単車である。
梅雨時の雨も厳しいが、その後の日差しはもっと厳しい。
そう、それがバイク乗りの宿命なのだ。
普段バイクに乗っていると車に対し、なんでこんな時にブレーキ踏むねん!と思う事がある。
ところがところが!!その感覚が違うかもしれないということに最近気づいた。
先日、車検で代車を借りた。その代車は前方の障害物に近づくと勝手にブレーキをしてくれる機能が付いていた。
先に言っておこう。コイツが新しい敵なのだ。
この新しい敵は機嫌良く運転していると急に電話の着信音みたいな音を鳴らしてブレーキするのだ。完全なる嫌がらせ!そっちとこっちのブレーキのタイミングが違うだけやろ!!なんで車にブレーキを合わせなあかんねん!!
もはや日本の道路は車に支配されつつあるのである。運転手の意志とは別に止まろうとするのである。そのうち運転手の健康のために目的地の手前で止まって歩かされる時代が来るかもしれない。
何回も何回もピロピロピロピロ鳴らされていると車の言いたい事が分かってきた。
ブレーキを踏むのが遅い。
確かにそれはずっと言われてきていた。職場の人が助手席に座っている時など2度と乗りたくない!と言われた程である。上の子にもたまになんでそんな運転するのーー!!と言われる。
なんでって言われても、コレが普通やと思ってますねん。
でも、うすうす気づいてましてん。ブレーキ遅いって。もっと手前から段階的に踏まなあかんな〜って。
もう返してしまって居ない代車。
ヤツに遅い遅い!って言われへんようなブレーキを心掛けようと思う。
健康のために手前で止まるぞーー!
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