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ワタシはオコルから!

バジルいっぱい貰いました。

とりあえず、昨日の晩ごはんがカレーライスだったので〜カレーうどんとガパオライス風炊き込みごはん。

うどん+炊き込みごはんが好きなので、嫁ちゃん子どもにも強制的にバジル攻め!!

いや〜もうね、バジルが新鮮なのか自家製だからなのか、味が濃い!香りも超コイ!!美味しい!けれど、嫁ちゃん子ども達にはちょっと濃すぎたのか〜ギブアップ宣言頂きました!

なので、明日の朝ごはんに残りの炊き込みごはんにバジルカレーをかけた超美味しそうなものが出来た!!

さてさて、本日はお日柄も良く・・・ではない。昨日の晩ごはんの事なので、昨日である。

先日嫁ちゃんが外来に来た患者の話を始めた。10歳の男の子とその母親が来院していたのだが、まぁ男の子が自転車で転けて膝を痛めたらしい。話を聞きに行くと母親は「あんた!全部自分で言いや!自分が悪いんやからな!」と怒り口調。ポツリポツリと話してくれる横からもガミガミ怒っていたらしい。嫁ちゃんはなんでそんな事で怒ったるんやろ〜可哀想やった〜と。

はてはて、どこかで目の当たりにしたような、いつも見ている事のような・・・

前々日にDAISOで2人分嫁ちゃんがクレヨンと画用紙を買っていた。カレーを作っている間に2人は机でお絵描きを。嫁ちゃんは上の子が絵を描く時にクレヨンを折ってしまうのを仕切りに怒っていた。

端で聞きながら、上の子に悪くないよ!折れるクレヨンの方が悪いな。力強く絵が描きたいもんな〜と。絵を描くのを嫌いになって欲しくないからずっと、フォローしていた。

昨日は嫁ちゃんは委員会があったらしく、帰りが遅かった。もうあらかた晩ごはんは出来ていたが、炊き込みごはんが炊き上がっていなかった。子どもたちはお絵描きセットを取り出し、キッチンの横で絵を描き、描いては見て〜と見せてきていた。

上の子はずっと絵を描き続けれていたが、下の子は飽きたのかクレヨンを折りだした。そして、それを投げて遊びだした。まだ2歳やし、クレヨンなんてそんなもんでしょ!?簡単に折れてしまうんやから。

そんな時に晩ごはんは完成。上の子に自分の分を片付けて晩ごはんを食べるように促す。そして、下の子の片付けを手伝ってあげて欲しいと言うと、快くバラバラになったクレヨンを集めてくれていた。

そんな時にラスボスの登場。経過も知らない。事情も分からない。が、とりあえず大声で怒鳴る。

あんたら!!なにやってんの!!私は父ちゃんみたいに優しく無いから!!怒るから!!と。

下の子の投げ散らかされたクレヨンを集めてる上の子に向かって、なんでこんな使い方すんねんボケ!と。上の子はしょんぼりしながらボケとか言うなや!と。

そら〜そうでしょ。下の子が散らかしたのを父親に言われて片付けてたら怒られるとか理不尽極まりない。その上ボケって、可哀想過ぎる。

上の子に、片付け手伝ってくれてありがとうな。終わったらご飯食べよか、と。まぁ嫁ちゃんは怒りがおさまらず、ブツブツ言いながら片付ける。

さてさて、何処に怒りポイントがあったのか。嫁ちゃんと外来に来た母親の立場は入れ替わってるよね。完全に。

そもそも、嫁ちゃんは良かれと思ってお絵描きセットを買ったのだろうけど、子どもたちが絵を描く為にクレヨンと画用紙が欲しいとおねだりした訳では無い。ふたりに渡した時点で使い方はふたりの自由。折ろうが踏み潰そうが作った人の意図とは違う使われ方かもしれないが、遊び方は決まっていない。ひまわりを描いたからといって黄色に塗らなければいけないのか!?そんな事はない。自由に塗れば良い。昆虫の足が8本でも7本でも構わない。描きたい絵を描きたいように描けばいい。絵画とはそういうものだ。模写を教えて欲しいと言われればキレイに写すために対象をよく見るように指導するかもしれないが、小さな子どもの絵なんだから。する事なんだから。親の事情に当て嵌めて怒るなら、始めから買わなければ良い。そう思うよ。

外来での嫁ちゃんの対応よろしく、嫁ちゃんには何も言わず。みんなでバジルでスッキリ!

その後3人で風呂に入ってると嫁ちゃんも入ってきて、シャワーがかかったやん!って怒られて、怒る人が居てるだけで超おもんなくなるやん!!って思いましたとさ。

ふたりともすまんな!!

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かいひなた
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