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茶粥生活はじまります!
そもそも茶粥なるものを知らない人が多い。
茶粥とは、ほうじ茶で炊いたお粥。それ以上でも以下でもない。まぁ違うのがあるかもしれないので、あまり言い切るのは良くないかもしれないけれど、東大阪界隈で食べられている茶粥はそういうものです。
茶粥エピソードその1
看護学校の実習が終わる頃、咽頭炎になった。それはそれは、辛いやつで〜食べ物も飲み物も唾さえも飲み込むのが痛かった。その時に唯一痛くなかったのが茶粥。
この茶粥が食べれるのがいも膳でその頃は毎日のようにいも膳に通ってた。
岸和田のいも膳には禁煙にも関わらず、店内でタバコを吸う人が居て、さすが岸和田!と思った。
エピソード1の時も思い出したが茶粥と言えばばあちゃんの茶粥だった。
実家は歩いてすぐの所にばあちゃんの家があり、家族旅行に行くとばあちゃんが茶粥を作ってくれた。旅行から帰ってきた疲れた胃になんと優しい事か!
その茶粥が大好きだった。
そのばあちゃんも一人暮らしの家で倒れていて、片麻痺と認知症のダブルパンチで入院から施設へ行き、天寿を全うした。
生前最強の輩やったのに、輩言うことなく穏やかに死んでいった。
ちょうど上の子が生まれてすぐ位で〜顔を見て貰えなかったのがとても悲しかった。もう目を開けてくれないばあちゃんに何回も何回も守ったってな!ってお願いした。
今度また挨拶に行くな〜もう幼稚園に入園したよ。ばあちゃん!
輩も分からない人が居るかもしれないので説明すると〜「やから」と読み、簡単に言うと理不尽なクレーマーかな!?レンタルDVDを返す時に巻き戻しされてなかったとキレて無料にしてもらったり、買ってきた洗濯機がうるさい!と新しいのと交換させたり、やりたい放題な感じ。
さて、その茶粥が何故始まるのかと言うと、またまた食べ物を食べる時に喉が痛くなってしまったからだ。喉というより今回は食道なのだが。
いつまで続くか分からないのでとりあえず大量に作っておいた。
その茶粥を作りながら、やっぱりばあちゃんを思い出し、しんみりするのだ。
茶粥といえば、ばあちゃんと岸和田のいも膳のタバコ吸うおっさん。
他人の迷惑になる事はしないようにしましょうね〜
てか、早く治って普通の物が食べれるようになりますように〜
では、みなさん〜良き茶粥ライフを〜
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