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心の声に従う

自分の直観を信じ、自分の肌で感じた感覚に従って行動することは、時に大変大事なことだと思っています。

私はふたご座なので、「自分の中の別の声に耳を傾ける」ということは、何の抵抗もなく普通にやっていることなのですが、もう少し具体的に、どんな時に感じるのか、その時どうしているのかを振り返ってみます。

よく考えてみると、2種類のパターンがあるようです。


<第1のパターン>

第1のパターンが一番多いのですが、ちょっとしたきっかけで、フッと心に浮かんでくるのです。

ひらめき

「今だよ」「時間だよ」とか、
「こっちだよ」「そっちはダメ」とか、
「これがいい」「それはダメ」とか、
何かをしている時、或いは何かをしようとしている時、教えてくれるのです。
「ああした方がいい」「こうしたほうがいい」ということでも、すぐに出来ないことことは、メモしたりスマホに入力したりして残しておきます。
そういうひらめきや思い付きの感覚を無視せず、その声に従った方が必ずと言っていいほどうまくいきます。

<第2のパターン>

もう一つのパターンは、こういうひらめきがない時、こちらから聞きに行くのです。

じっと心を落ち着かせて、もう一人の自分に優しく問いかけるのです。心を落ち着かせるのに一番効果的なのは、緑の自然の中に身を置くことです。

静かな森に身を置くと

自宅の庭園、緑地公園、海岸の波打ち際、そうしたところに行って、虫の鳴き声、小鳥のさえずり、草花の香り、木々の葉っぱが風に揺れる音、静かに波が打ち寄せる音、心静かにしていると、それらのたくさんの情報が目や耳や鼻から入ってきます。
誰もいないのに騒々しいくらいです。
ベランダに出て空の雲を眺めてもいいでしょう。
そうすると、自分の中の心の声が目を覚まして話しかけてくるのです。
いろいろ話しているうちに不思議と心がスッキリ晴れて、自分の方向性が決まってくるのです。
抱えている問題の解決策が、一つずつ、ポンッと浮かんでくるのです。
こうしてちょっと場所を変えるだけで、だいぶ違ってきます。

<その後>

そうして心の声に従って行動しても、時にはうまくいかないこともあります。
そんな時は「ただの勘だから、はずれて当然、当たればラッキー」と思うことです。なにも腐る必要はありません。
ましてや「もう直感に従うのはやめよう」なんて思わないことです。
「今度は頼むぞ」くらいでちょうどいいのです。

うまくいったときは、大いにほめてください。
「すごいぞ自分」「超能力があるんじゃあないか」
こうした成功体験を自分に刻み、自信をつけていくのです。
そうすることでますます心の声の精度が上がっていくのです。
心の声ってひょっとして自分の守護霊なのかもしれません。
守護霊に感謝すれば、もっと頑張っていろいろなことを教えてくれるかもしれませんね。

<相手と食い違うとき>

自分の心に決めた方向と、周りの人と意見が食い違う時があります。
いろいろなしがらみや事情があるので一概に言えませんが、他人の意見に惑わされることなく、自分の信念を守り貫くことは大事です。
そのためには、自分の決めたことの理由を説明するのです。
その時は、心の声がそういったからと言ってはいけません。きちんとその方が結果的にうまくいくと考える理由を具体的に説明するのです。
そうすれば案外「それもいいかもね」といって協力してくれるかもしれません。

相手の意見に従うのか、自分の意見を押し通すのか、最終的に決めるのは自分です。ここでも心の声の出番かもしれません。

心の声を大いに活用しましょう。

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