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投稿50回記念 後悔しない生き方

今回の投稿で、50回目となりました。
少しこれまでの私の生き方を振り返ってみたいと思います。

歳をとって中年以降になってくると、人はよく「あの頃はよかったなあ」、「あの頃の自分に戻りたいよ」と言います。

あの頃に戻りたい?

しかし、私には、全く理解できないことです。

若い頃に経験した楽しかった思い出を語ることは良いことですが、その頃に戻っても仕方がないと思っています。

逆に私は、若い頃から、もっと早く歳を取りたいと思っていました。数年先の自分を見るのが楽しみで仕方なかったのです。過去の自分より未来の自分の方が格段に素敵になっているに違いないからです。昔に戻って又やり直すなんて、とんでもないことです。これまでの苦労が水の泡になってしまうではありませんか。もう二度とそんなことはしたくありません。

もっと先に進みたい

人は失敗をいくつもいくつも繰り返します。私も今でも失敗の連続です。もちろん、その時は悔しくて仕方ありません。「ああしておけばよかった」、「なんであんなことをしたんだ」と、しょっちゅう眠れなくなります。しかし、少し落ち着いた後で考えてみると、自分の反省点を整理することができます。

失敗は気づきのきっかけ

「こうしておけばよかった」と思うなら、次はそうすればいいのです。人生はそこで終わりではないのですから。

私は昔占いで、「あなたは95歳まで長生きしますよ、それに大器晩成ですね」と言われました。まだ大器ではないので、「これからもっと精進しなければ」と思いますが、95歳まで生きるなら「まだまだ次がある」と思って頑張れます。全くいいことを言ってくれたものです。

まだまだ先がある

よく、「明日は死ぬかもしれないから今日を頑張れ」という人がいますが、私は逆で「明日死ぬかもしれないのだったら、もう頑張らなくてもいいんじゃあないか」と思ってしまうタイプです。

まだまだ先があるから、その分もっと成長できると思うことで頑張れるのです。

定年後、自分を振り返って、自分の棚卸をしてみました。これまで積み重ねてきたことが何だったのかよく考えてみることにしたのです。
このNOTEを始めたのもそれがきっかけです。記事は自分の振り返りだと言えます。

立ち直れないほどの失敗ということも起こるかもしれません。

あ~もうダメだ

「あの時に戻ることが出来ればやり直したい」、
そうならないためには、小さな失敗を繰り返しておくことが必要だと思います。小さな失敗から多くの教訓を学び、大きな失敗につながらないように、自分を防衛するのです。小さな失敗なら、小さな反省で済みます。そんなに大きな負担やストレスにはなりません。
大きな失敗を恐れて、小さな失敗を恐れない、日々「新たな挑戦だ」と思うようにしています。

小さな失敗は平気だ

ですから昔には戻れない、戻りたいなんて思わないのです。

「後悔しない生き方」というのは、反省しないこととは違います。くよくよすることなく、失敗から学ぶことで自分を高めるよう気持ちを切り替えることが一番重要だと思います。
そうすれば昔の自分より、今の自分の方が好きになってくるでしょう。

これが私の生き方です。

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