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ポイ活しない私がポイント投資を始めることにした理由5選

 こんにちは。既に毎月投稿している新NISA振り返りでも軽く触れましたが、最近SBI証券でVポイント投資を始めました。

 そこで、今後はこのポイント投資の運用報告も月次で投稿しようかなと考えてます。これも新NISA振り返りと同様に自分の備忘録が主目的にはなりますが、併せて皆様に「少額でポイント投資をしていくとどうなるか」をリアルにお伝えできればと思います。

 とはいえ具体的な記事構成はまだ練っている段階なので、今日はまず「なぜ自分がポイント投資をすることにしたのか」について主な理由5つについてお話ししたいと思います。


理由1:「新生Vポイント」で投信積立が可能になった

 私は元々ポイ活にあまり積極的ではなく、使っていたポイントも三井住友カードのVポイントと、今やウエルシアとドトールぐらいしか利用先がなくなったTポイント(旧)ぐらいで、いわゆる◯◯ペイ的なサービスやポイントは全く利用したこともありません(友人からはかなりびっくりされます笑)。

 ですが、この春に実施されたVポイントとTポイントの統合がきっかけで「ウエルシアがV(旧T)ポイントからWAONポイントへの移行」を決めたり、「SBI証券で新生Vポイントを使うためにはメインポイントとしての再登録&旧Tポイントとの連携も必要」などなど、統合後もそのまま放っておくと今まで通り利用できなることがわかり、こんなポイントに疎い私でもポイントの活用方法を再検討する必要が出てきました

 そこで早速三井住友カードでクレカ投信積立をしていて貯まるVポイントを有効かつ効率的に活用したいな🤔と思い、SBI証券のサイトであれこれ調べたところ、貯めたVポイントを投信積立に利用できるようになったことがわかり、毎月カード投信積立10万円分で貯まる500ポイントをそのまま積立投資に充当することにしました。(注:ポイント投資はNISAの「つみたて」投資枠ではできないようです)

理由2:面倒なポイントの交換手続きから解放されたい

 以前から他ポイントや商品と交換するにあたっては、旧TポイントではYahooとの連携(現在はその必要性なくなったので解除済)、Vポイントでも電話認証が必要だったりと、ポイント交換手続きがとにかく面倒でした。なのでそのまま放置してしまい、気づけば期限が切れることもしょっちゅう。。。

 ポイ活に積極的ではないと言いつつも「頂けるものはありがたく頂く」というちょっと矛盾した願望(笑)は何故かあって、「もらえるはずのものがもらえなかった😞」という心理的ストレスは思いのほか大きく、少なくとも3ヶ月おきにポイントのステータスをチェックしている状況でした。

 しかし、こんな面倒なことまでして利用するのはやっぱり本末転倒だなとも。。ですが、ポイント投資であれば一度設定さえ済ませてしまえば、あとは自動で投信積立に充当してくれるので、そういった面倒な手続きのストレスから解放されます。また普段のカード利用で貯まるVポイントもスポット投資に使いたいと考えています。

理由3:変動リスクが大きい投信でもポイントなら気楽に投資できる

 今回ポイント積立を始めるにあたり、当初は「つみたて」枠と同様にS&P500に投資しようと思ってました。ですが、よくよく考えてみたらポイント自体はオマケみたいなものですし、自腹を切っているわけでもない(広い意味で考えると買い物の際に「ポイントを買っている」とも言えなくもないですが😅)ので、それならば「少額だし、仮に損が出ても原資はポイントだから心理的ダメージも少ないはず」ということで、変動リスクが大きい商品に投資することにしました。

 そこで投資先として決めたのがNASDAQインデックスです。具体的な商品は、その時点で信託報酬が一番安かったニッセイNASDAQ100インデックスファンドを選びました。そして現在VTIのETFメインで利用しているNISA成長投資枠を「間借り」します。

 しかし選んだ直後にeMAXISが2024年6月からのナスダック投信の信託報酬の引き下げを発表し、ニッセイが最安値ではなくなることが判明😱w これはちょっと迷ったんですが、そうだとしても両社の手数料も微々たる差で、もしかしたらニッセイも今後対抗してさらに引き下げるかもしれません(笑)。なので、特に気にせずこのままニッセイで投資を継続することにしました。ですが、もしこれからNASDAQインデックスへの投資を始める予定がある場合は、もちろんこの点にご注意ください!

理由4:急な出費が発生した時の「お財布」代わり

 これは理由3とも関連しますが、オマケでもらったポイントでの投資なので流動性と言いますか、もう少し自由に使ってみたいとも思います。もちろん、私にとってインデックス投信を始めるきっかけを与えてくれた故・山崎元さんが提唱する大原則「長期・分散・低コスト」は今後も守っていきたいと思います。

 ですが、この「ポイント投資枠」は気軽に始めたこともあり、もし何か急な出費が発生した時に使ってみてもいいかなと考えています。さらに偶然ながら、山崎さんも積み立てた投信については「必要な時に解約すればいい」と生前お話ししていたのも思い出し、それならばちょうどいい機会なので少額ながらもこの「教え」を実践してみようかなと思った次第です。

 いずれ将来的にはどこかのタイミングで「出口戦略」も考える必要も出てくるので、「積み立てたものを取り崩す」という経験を実際に自分の手を使って「小さく回して練習」してみるのもありかなと。もちろん余程のことがない限り基本ホールド予定ではありますが、「緊急時の備え」&「出口戦略の練習」でも活用したいと思います。

理由5:NISA成長投資枠が余った時の「調整役」

 これは私が現在NISA成長投資枠でドル建てのETF(VTI)を積み立てているということが背景にあります。NISAは外貨建ての商品に投資すると円建てに換算してその年の投資枠が埋まっていくので、現在毎月積み立てているVTIは当然ながらドル建てなので、年末の時点でピッタリNISA成長投資枠は埋まらず「端数」が生じるのはまず間違いありません。

 そこで、1ポイント(円)単位で購入ができる投信に投資をすることで、年末に「端数」として余ってしまったその年のNISA枠を埋めていきたいと思います。

 今回の記事は以上になります。本日も最後までお読み頂きありがとうございました。

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