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【節約】私の「断捨離」マインドを育ててくれた本 〜ガラクタ捨てれば自分が見える:風水整理術入門 カレン・キングストン著〜

 こんにちは。今回は私にとって節約・貯蓄をする上で欠かせないアクティビティ「断捨離」を始めるきっかけとなった本を紹介したいと思います。

紹介する本

ガラクタ捨てれば自分が見える:風水整理術入門 カレン・キングストン著

 Amazonの購入履歴を確認したところ、この本と出会ったのはなんと今からちょうど20年前の2004年でした。当時は「断捨離」という言葉はなく、「ガラクタを捨てれば」というワードに惹かれてポチりました。恐らく今の断捨離やミニマリストブームの原点とも言えるべき本ではないかと思います。

 この本で気付かされたのが、使わないものを溜め込んでストレスを溜めていた自分です。本の中では、「溜め込んで見ることのない写真」などこれまで捨てることすら考えたことがなかったアイテムが多数紹介されており、本当に目から鱗でした。

 当時この本を読んで私の部屋を見回してみると、いつか使うだろうと残しておいた学生時代の教科書、途中で通わなくなった語学学校のプリント資料・カセットテープ(時代ですね笑)、付き合いのなくなった人たちやイベントの写真でいっぱいでした。

 当然ながらそれらを収納するためのキャビネットやファイルボックスが部屋やデスク周りのスペースを奪ってしまい、ストレスも溜まる一方。。そこで一念発起してこの本を参照しながら、「今の自分に必要ないもの」、「思い出したくないもの」を片っ端から処分しました。またその分収納スペースも必要なくなったのでキャビネットなどの大型家具も思い切って処分。

 当時はフリマを利用しなかったので収益を上げたわけではないのですが、部屋がスッキリした分だけ思考がクリアになり、その後無駄なものも前より買わなくなりました。そのため結果として「貯める力」の向上に役立ち、さらには後々に始める投資の「種銭づくり」にも繋がったと実感しています。

 ちなみに後半部分はちょっとスピリチュアル的な説明が出てきますが、この部分はスルーしても良いかなと思います(笑)。いずれにしても、この本と出会ってからのこの20年間は定期的に「今使わないもの」という基準で持ち物を見直しています。そして不要なものは処分またはフリマで売却するなどしてスッキリした部屋を維持しながら、フリマの収益を投資に回すなど好循環が生まれています。

 なおこちらの本ですが、昨今のブームの影響なのか新装版も出版されています。もしこれからお読みになるのであれば、この新版の方が良いかもしれません。(ですが、旧版でも十分役立ちます。)

 今回は以上になります。最後までお読み頂きありがとうございました。

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