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我是一名跑步学生。

お久しぶりです!

9月になってもとめど無く降り注ぐ強い日差しに肌を黒くして耐え凌いでいます。

長らくnoteから身を退いていました、関西大学男子ロングパート3年生のばんどうです。

今年はチーム全体で充実した練習メニューを消化でき、駅伝シーズンへの期待が高まるばかりです

しかし私自身は走ること以外にも色々な挑戦や経験ができた夏休みでした!

その一つは、中日平和友好条約締結45周年~西日本大学生訪中団~という全額無償7泊8日の短期留学プログラムで、中国の北京と山西省へ行ってきたことです!!

天下の大将軍にでもなったと勘違い


中国は人口や面積はもちろん、食事、歴史的建造物、マンション、道路、全てのスケールがドデカくて圧倒されっぱなしでした!

プログラムには万里の長城や故宮博物院、雑技団など観光地巡りを含んでいましたが、この派遣の主な目的は"現地学生との交流"でした。

現地学生との交流で考えたこと

交流の際、現地の学生と話していて、私はとても驚いたものがありました。

その内容とは、
「高校時代は朝早くから夜遅くまで学校で勉強していた、家に帰ってから3時間ほど宿題をして睡眠時間は3~4時間だった」
それについて僕が「睡眠時間が足りないのにどうしていたのですか?」と尋ねると、
「だから休み時間の10分間は私を含めて毎回全員寝ていた」
と返ってきました。

また、別の学生は
「高校時代は本当に自分の限界だった、とにかく勉強がきつかった、唯一の息抜きは、夜ごはんを食べる休み時間を使ってしていたサッカーだった」と言っていました。

北京の学生たちとの合流

世界には考えられないくらい頑張っている学生が考えられないくらいいました。

歳はそこまで変わらないのに4ヶ国語話せる学生とも友達になれました。

ありきたりですが、世界にはもっと頑張っている学生がいると肌で感じられたことで、世界中に同志でありライバルであり仲間のような存在がたくさんいるんだと思い、とても嬉しく思いました。

好きなことを全力でできる環境

駅伝競技をする学生は夏休みのほぼ全てを使って、陸上競技に捧げていて、いくら強くなりたい、結果を残したいと思っていても、ほとんどの選手が、あぁ走りたくない、面倒くさい、ダルいな、と思う瞬間があると思います。

もう走りたくないと言わんばかりのICハーフ組

でも、陸上競技に全力を捧げることに価値が認められ、環境があり、それを応援してくれる人たちが居るということは当たり前ではないということを改めて痛感させられました。

勉学をそこまで頑張れる自信は僕には到底ありませんが、好きなことを頑張れる環境に感謝しながら"頑張る"ということに関しては、僕らも負けてばかりではいけないなと思います!!

最後に

また近頃、様々なニュースがある中で中国へ行くのが不安な部分がなかったことはありませんでしたが、市街地や観光地もとても安全で、出会った現地の方々は全員が本当にとても親切でした!!
また機会があれば是非足を運びたいです!!!

中国がもっと好きになりました!!!

おまけ


このプログラムの募集を見た時、出雲駅伝のメンバー選考の大事な時期なのに中国へ行って大丈夫なのか、部活でも上級生となった今、自分がすべきことは本当にこれなのか、とても悩みました。

それを先輩の亀田さんに相談すると、
「日本に居るならただの1週間が過ぎるだけかもしれない、でもそんなチャンスを掴めば、かけがえのない1週間になる。現地でトレーニングができるなら留学期間に競技が0になるわけじゃない、勉強も競技も両立できるということを見せることが上級生の示す姿勢だ」
と仰ってくれました。

この言葉で僕はプログラムに申し込みをする決心が固まりました!

吉田コーチは現地でのトレーニングまで相談に乗ってくださり、現地でも毎日トレーニングすることができました!

最終日は朝4時に起きて、天安門広場まで走ってきました!

本当にかけがえのない経験だったので亀田さんや背中を押してくれた同期の坂本らにも感謝しかありません!

ここまで読んでいただいた皆さん本当にありがとうございました!

謝謝!! 

ばんどうたける

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