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成すべくして成す
こんにちは!
関西大学陸上競技部男子駅伝主将の大野です!
先日行われた出雲駅伝で、関西大学は11位
目標としていた、関東勢に次ぐ
地方勢1位
を達成しました!
このような結果を残すことができたのも、男子駅伝ブロックに関わってくださる全ての方々のおかげです。
本当にありがとうございます!!
次の全日本大学駅伝も頑張ります!
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写真提供:関大スポーツ編集局様
それでは、関西大学まとめ(大野ver.)を記載します。
1区 亀田仁一路
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中盤からアイビーリーグ(アメリカ選抜)のミルナー選手が飛び出す波乱の展開。
出雲駅伝の1区は暑い中走る年も多く、スローペースも想定されるのですが近年は難しい展開が多いです、、
1番苦しい中盤から単独走になった亀田ですが、1人でしっかりとラップを刻み切り、関東の選手と互角の区間8番で襷を繋ぎます。
関大の他の選手であれば、この難しい展開をまとめ切ることはまだできなかっただろうと思います。
2区 谷村恒晟
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亀田が良い位置で襷を繋いでくれ、前後に関東の大学がいる状態でスタートした谷村。
当然力がなければ関東の選手の肩を借りることもできませんが、関東の選手と肩を並べて素晴らしい走りをしてくれました。
順位はほぼ変わらず秒差の10位で中継。
3区 坂本亘生
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関大の駅伝巧者といえば坂本。
出走すれば常に大事な区間を任され、期待通りの走りをしてくれます。
今回は最も難しいエース区間である3区な上に数秒前に法政、後ろから中央、順天堂が迫ってくるという難しい場面でしたが、大崩れせずにまとめ上げてくれました。
あと20秒早ければ区間12位なので、順位以上に良い走りをしてくれています。
4区 伊藤仁
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こちらも本番に確実に合わせてくる伊藤。
普段の練習はなかなかモチベーションが上がらない時もあるようで非常にムラがありますが、駅伝、予選会全てで何度も自身の立てる最高目標を上回る走りをする、圧倒的な駅伝力。
普段からちゃんと練習してたら13分台は余裕で出ると思うけどな、、首脳陣はため息をつきます。笑
5区 市川侑生
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市川もポテンシャルの高い選手。
6月の全日本駅伝予選会が終わってわずか1ヶ月ほど1500m向きの練習をしただけで、全日本インカレの参加標準記録を突破しています。
その後、夏の走り込みメニューも丁寧に消化し、自己ベストを大幅更新。自身も自覚するほどの絶好調で出雲本番を迎え、見事な走りを披露してくれました。
市川も、自身の立てた最高目標よりも早く走り切っています。
(4.5区は追い風で向かい風想定だった影響もあります)
6区 坂東壮琉
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チーム1の秀才、坂東が最長区間の6区。
1人でも淡々と刻める力と、普段からの走行距離に裏付けされたスタミナがあります。
期待通り、風向きも大きく変わる最長区間の難しい6区を順位を落とさずまとめきってくれました。
まとめ
今回、関西大学は事前に想定していた通りの駅伝ができました。
成せるだけの練習をして、成せるだけの想定をして、成せるだけの調整をしてきたので、自信を持って臨むことができました。
とはいえ、イレギュラーの多い駅伝で想定通りの結果を出すことはとても難しいです。
出したい結果を想定通り出すことができたこと
は、チームとして1番の収穫だったのではないかと思います。
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写真提供:萌実路様(サムネイルも同様)
次に臨む駅伝は、吉田コーチ以外誰も経験のない全日本大学駅伝です。
距離も長くなり、今回よりも難しい駅伝になるのは間違いありませんが、さらにチーム状態を上げて、良い準備をして本番に臨みます。
そして、関西版大学駅伝三冠(出雲地方トップ、全日本地方トップ、丹後優勝)を達成します!!
応援のほどよろしくお願いいたします!!
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
男子駅伝主将・大野