リーダーのマネジメントスタイル
現在うちには経営陣を除いて2人のリーダーがいる。組織編成の際に評価、考課制度に基づきこの2人を選出した。
年齢は同じくらいだが、人柄や仕事のスタイルが対極で、この2人をリーダーに2つの組織を作ったらカラーの違う組織ができて面白くなりそうだと考えた。
編成から約2ヶ月が経ち、2人の ※マネジメントスタイル が見えてきた。
※世の中で言われてる色々なスタイルではなく、私の中で定義したスタイルなのであしからず
友人タイプ
情報や目的が共有されていて、皆が周りを見ながら無理なく円滑な業務遂行がされているが、何よりスピード感が遅い。人間関係は良く、リーダーとメンバーの双方向のコミュニケーションが取れている。
だが、定量的な目標へのコミット意識はリーダー、メンバー共に低い。
課題となるのは、いかにメンバーにコミット意識を持たせ、関係を維持したままスピード感を持って業務遂行できるか。
尻を叩くことが必要な場面でその選択ができるか。
単騎タイプ
情報や目的はリーダーだけが把握し、より効率的に業務を遂行する為にリーダーだけが前線に出ている。スピード感がある。
間違いはなく正しいことを伝えているが、メンバーからは感情部分での反発が見られる。
リーダーの定量的な目標へのコミット意識は非常に高いが、メンバーは低い。
課題となるのは、集団の理不尽を受け止め、メンバーからの人間的信頼を得ること。自分もメンバーを信頼した上で今以上に走り続けられるか。
どちらも機能してる部分、してない部分はあれど、課題が見えるようになった。
今後としては、まずリーダーに自身のマネジメントスタイルを伝え、理解を得られた上で、今もっとも適したスタイルについて共に模索していくサポートをしようと思う。
最後に、単騎タイプリーダーのメンバーからでた不満をメモしておく。
・ありがとうが言えない
・言い方が上から
・事前事後の共有がない
・仕事の振り方が雑
・リソースを把握できていない
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