見出し画像

Python in Excelを使った自動グラフ作成ツール(デモ)

Python in Excelがリリースされてからいろいろと触って楽しんでいます。楽しみついでにグラフを自動で作るEDAツールを作ってみたのですが、Xでポジティブな反応をいただきました!

このツールは、データテーブルで気になる項目を適当に選んだらいい感じのグラフを出してくれるというものです。変数型によってグラフを変えるというごくシンプルなアイデアで実装されています。詳しい作り方については、技術ブログをご覧くださいませ。


こちらのツールですが、Xに投稿した後もいろいろと改良を重ねていて、今は以下のようなことができるようになっています。アプリ的な工夫ではありますが、VBAを使わずにExcelでこんなことができますよというデモとしてみてください。

  • 一つの変数を選ぶと単変数のグラフを描写(ヒストグラムor棒グラフ)

  • 散布図を描いたときに、直線回帰または曲線をフィット

  • 箱ひげ図の代わりにバイオリンプロットで描写

  • クロス集計をちょこっと拡張

最新バージョンの動作動画もあわせてどうぞ。キャプチャしたら縦長になったのでショート動画にしました。


動画にしているのはデータ可視化ツールだけですが、データプロファイルをザクっと俯瞰したり、重回帰をしたりするようなツールも作っています。

Excelだけでアプリ的なものが作れるというのは本当に便利ですね。VBAを覚える必要がないのもうれしいところ。久しぶりにもの作りしてる感じがして楽しかったです。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?