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【暇人日記】家計簿が続かない私による、家計簿の代替案
家計簿。
これまでの人生において、続かない度No.1である。
わたしは基本的に何事も続かない性質であるが、
家計簿ほど続かないものはこの世にないと思ってしまうレベルで、続かない。
続いている人のことを本当に尊敬するし、
家計簿が続く人はお金の使い方もちゃんとしているのだろう。
年度が新しくなるたびに、「今年こそは、家計簿つけるぞ〜」と意気揚々に本屋へ向かう。
家計簿とはそもそも、支出の流れを見た上で、家計の無駄を省いて節約するものであると認識しているのだが、
家計簿が続かないわたしにとっては、家計簿を買うこと自体が家計の無駄になっている。
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年度はじめに買った家計簿は気付いたら部屋からいなくなっていたので、
これは今年の10月に買ったもの。
ピカピカ具合から見ても、インデックスが10月分しかないことからも察せると思うのだが、10月しかつけていない。いや、10月も記録しきったか怪しい。
ごめんよ、家計簿。
家計簿続かない人あるあるだと思うのだが、
月の中旬くらいになって家計簿をつけない日が続くと、その月に家計簿をつけることはあきらめてしまう。
「だって、これから記録したところで一ヶ月のお金の流れは把握しきれないじゃん。だったらさ、来月から心機一転きっちりつければ良いよね。」
↑家計簿が続かない人(私)の脳内だ。
こういう人が月初めに心機一転家計簿をつけ始めるわけもなく。
どんどん家計簿は家での立ち位置をなくしていく。
それで最近になって代替案を発見した。
「家計簿が続かないけど、日記はすきだよ」という人限定の、対象範囲激せまの代替案なので、
あんまりみなさんの役に立たないだろうということを先にことわっておく。
その名も「お買い物日記」。
わたしは日記だいすき人間であるので、もうかれこれ2週間も続いている。
2週間程度で自信満々にこんな記事を書くのも少し恥ずかしいが、このわたしが2週間も、楽しく、続いているのだ(!)
どんなものか説明するよりきっと見ていただいたほうが早いと思うので、
スマホメモに残しているお買い物日記のスクショ。
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家計簿も嫌いだけど日記も嫌いな人には「ただでさえ面倒なのに、なに余計面倒くさくしてるんや」と半ギレされてしまいそうだが、
結構真面目に2週間続いてる。
この日記のいいところは、自分のお金の使い方をちゃんと見直せるところだ。
家計簿が苦手な理由に、無機質に購入したものと金額を書いていると、「ああ人間、これだけものを買わないと生きていけないのだな」とか「消費しすぎだわたし」とか、悲しくなってしまうこともある。
(もちろん苦手な理由ナンバーワンは続かないことだけれど)
その点、この日記であれば、購入したものにどれだけ自分が満足しているかがわかるし、お金をかけるということの実感がちゃんと湧いてくる。
2週間続けてみて、たとえばお菓子を買う前、日記をつけるときこの買い物は無駄だったと思わないかな、と立ち止まれるようになった。
お金と、以前よりはしっかり向き合えている(気がする)。
まあとはいっても、まだ2週間なので、人に自信を持っておすすめできるほどではないのだけど。
日記がすきだけど、家計簿は続かない人はぜひ!