水泳克服日記〜浮く〜
大人の水泳教室、通い始めて昨日で4回目になった。未だつかまらずに浮くことができず。
通っているスポーツクラブは、祝日に当たると夜間のクラスはお休みになる。
先週は昭和の日でお休みだったので、2週間明けての教室。
確か2週間前には、ビート板を使ってばた足することをほめてもらえて、一緒に受講しているおばちゃんにも「すごい進んでるよ〜!」と言われたはずなんだが。
あとビート板なしで、壁を蹴って数メートル浮くことができた(けのび?)はずなんだが、記憶違いかもしれない。
ばた足はうまくできなくて色々教えてもらった。
腰が沈まないように、リズムよくぱたぱたすること。
水面からつま先が出るか出ないかくらいのところを足の甲でキックすること。
足の付け根から、力を抜いて膝も柔らかくつかってキックすること。
どれも水に顔つけながらだと上手くできてないらしくたくさん教えてもらった。
鼻から吐いて、水中では息吸えなくて、ばた足しながら体の力抜いて、つま先は水面くらいで、同時にそんなたくさんのことはできない。
できないけどコーチは根気強く教えてくれるので申し訳ないなと思った。
早くできるようになって褒められたい。
ばた足よりも、けのびができなくなったのがショックだった。
2週間前ってできてなかったっけ?ほんとに思い出せない。できたと思い込んでただけかな。
早く何にもつかまらずに浮けるようになりたい。
昨日の回は、一緒に受けているおばちゃんやおじちゃんと、いつもよりたくさん話した。
いつもプール上がりは寒いので、プール脇に付いているサウナに入ってみたいな、と思っておばちゃんに「終わったあとってすぐあがってます?」と遠回しにアプローチしてみた。
「うまい人はあのサウナを使ってるみたい」と言われ「じゃあ私使えないです〜あはは」となり諦めることにした。
教室の終わりに一週間空いたから、体が固くなってたかな?とコーチが声掛けしてくれたので「全然だめでした」と笑うしかなかったが、できてた記憶があったので内心悔しく思った。
来週も出張で教室にはいけない。
YouTubeで水泳の動画みて脳内訓練をしよう。
再来週褒めてもらうんだ。
プールから上がって、脱衣所で水着を脱いだりしてたら隣のちょっと上手な成人クラスを受講しているお姉さん(年齢不詳)が既に下着姿に着替えていた。
その後ろ姿がふと目に入ったのだが、とっても素敵なパンツを履いていたのが忘れられない。
勝手に見てすみません。
どこのパンツですか?と聞きたいけどあまりに不躾かと思ったのでせめて心の中に留めておく。
レースがスケスケでぜひ私も履きたいのだけど、もしかして履いてる尻が素敵だからこんなにも心に残っているのかもしれない。
まずはばた足を完璧にし、尻を鍛えて、手持ちのパンツが映えるようにしよう。
水泳習ってること、友だちに言うといつも
「すごいね、別に一生泳げなくていいと思ってる」
こんなことを言われることが多い。
ちょっとイジりのニュアンスを感じるが(今更カナヅチを克服することへ)
一生、とまで言う大袈裟さが面白くて、わざわざ会う人会う人に「水泳を習い始めた」と伝えてしまう。