心の水とタスクのスポンジ
部活動の大会を引率してきました。正直、今日は体調が悪くてかなり厳しい状況でした。朝から止まらない鼻水。
大会が始まるまでにもいろいろなイベントがありました。朝、時間ギリギリにくる生徒。大会の参加費を忘れてくる生徒。それぞれに指導しながら、ふと思ったことをメタファーにしたら、タイトルのようになりました。
心の水
「心の水」→その人のキャパシティの大きさの器に、心のエネルギーの水(心的エネルギー)が入っています。何をするにも、人間はそれを消費して生活しています。たくさん使いすぎると、なくなってしまい、疲れてしまいます。回復するためには休息が必要です。体調不良の時は、「体力回復」にエネルギーが割かれているので、そもそも水がなかなか増えません。今日は、全然やる気が出ませんでした。生徒も、テスト前に習慣化していない勉強をいきなりやろうとしても、学校生活でエネルギーを使いすぎていたら家で勉強に向かえないですよね。
これって、ドラゴンボールのサイヤ人と一緒で、無くなりそうなところまで頑張ったあとで回復することで少しずつ器も水も増えていくんですよね。(筋肉の超回復みたい)
タスクのスポンジ
「タスクのスポンジ」→それぞれのやらなきゃいけないこと(タスク)はスポンジです。心の水で満たしてあげることで、そのタスクは少しずつ進んでいきます。初めてやるタスクは、乾いたスポンジです。なので、たくさんの心の水を使ってあげないとできません。逆に、普段からやっていることは水が染みているので、少しの水でできるようになっていきます。これが習慣化なのかな、と思います。でも、水をあげないと少しずつ乾いてできなくなっていってしまうんです。
つまり?
生徒にも伝わりやすくするために、メタファーに落とし込もうとしたんですが、これは分かりやすくなっているのでしょうか…?笑
自分的には結構しっくりきているのですが…。
生徒のキャパシティを広げるために、少しずつ負荷は必要ですが、そもそもキャパオーバーの生徒もいるよな、と反省した次第です。
だからこそ、生徒の子に応じた指導が大切なんだな、と思いました。