ICT担当として、意識すること
先日、めでたく Google 認定トレーナーに合格できたわけなんですが、今日、所属している連盟の会議がありました。
時代なのか、引き継ぎ資料のクラウド化の話が出てきました。その話題が出ることが結構驚きではあるんですが。
データのクラウド化と共有の概念は、学校現場の仕事現場では実はあまり使われていないのではないか、と思っています。今後あたりまえになっていくものだと思うのでどんどん使っていきたいのですが。
そんな話をしている時に「私たちに出来るやり方で教えて」と、ふと言われたんです。
正直、自分だったら出来るけど、他の人でもできるは適当に考えていました。使う人って自分じゃないんですよね。
主体は「クラウドって何、いまいちよくわからない」の人たちなんです。
そんな人たちが何をきっかけに使えるようになっていくか、は非常に重要だし、どんな働きかけをするかが自分にかかっていることを痛感しました。
学校現場で広げる想定はしていましたが、そうじゃない人もいる場所でどうするか。研修も鍵ですし、ハードも揃っていない環境です。
誰でもできる小さな一歩をみんなで進む。1人の10歩ではなく、10人の1歩を心がけていく必要性を感じさせられた1日でした。