なぜか上海-25年前の記憶-
うだるような、に続く言葉は「暑さ」しかありませんね。
つまり、うだるような暑さ、で一単語でいいような気がします。「うだる」とは「ゆだる(ゆであがる)」が変化した言葉だそうです。
それにしても、うだるような暑さです。
夏らしいことをしよう、と思い立って、テレビの高校野球をずっとつけています。金属バットの音がいいですね。プロ野球の解説も大概ですが、高校野球の解説もよく聞けば観念的で根拠のないことばかり言っています。ほとんど占いに近い。
先日やっていた試合では、「両チームとも予選大会の準決勝・決勝では、8回9回に大量点を取って勝利を収めていましたから、この試合もこれから8回9回、期待できますね!」と言っていたのだが、そんなこと言えるわけがなかろう。
予選大会と今やっている試合ではまるで条件が違うし、帰納的に考えるにしてもデータが少なすぎるし、適当にも程があると、普通はそういう感想を持つと思うのですが。
「球威」という怪しい概念も、きちんと説明できるほぼ解説者はいないと思います。
Xのリプライ欄を閉じてみました。
飲み友達(お知り合い)でもある脚本家の根本ノンジさんが朝ドラを書かれるということで、すごく期待しています。
夏休み、というのは小学生~大学まで16回経験ありますが、記憶に強く残っているのは、大学受験の受験生だった8月下旬に、父親がいきなり「よし、明後日から上海行くぞ」と言い出し、勉強しなきゃいけないのに家族で上海旅行に行ったことです。
上海は東京よりも湿気が多く、めちゃくちゃ暑くて歩くのが辛かったです。ニセモノのドラえもん(機械猫)のお土産が多かったのと、上海ガニが旨かったのと、青島ビールが冷えてなかった(中国人はビールを冷やさないで飲む)のと、高級中華を食べたカード決済がされていなかったこと、などを覚えています。
それでは来年ドラマの打ち合わせに行ってきます。ではまた。
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