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ドキュメンタリーから学ぶ台詞

本棚にあった平山夢明『ダイナー』を読み返している。

あまり本を読み返すことはないけど、一回読んだだけではキレイさっぱり忘れているので(映画もそう)、風呂に入るときに30分ぐらい本棚から適当に取って読み返すようにしている。『ダイナー』はジャンルで言うとスプラッタホラーになるんでしょうか。

いつか、自分のドラマや映画でも、グロステスクな描写の一歩手前ぐらいの極限状態で巻き起こる笑いというのをやってみたいです。『ダイナー』にも、自分が死ぬための穴を掘るシーンがありますが『ああ、もう自分は死ぬんだな』という極限状態なのに、異様にきつねうどんが食べたくなってしまうとか、家のガスの電源を切ったかどうかが気になってしまうとか。

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