トマトの種 えっ!! こんだけ!!
今年のトマトの種まきは、
「買った種」と「自分で採った種」の2種類を蒔きました。
昨年、初めてトマトの種を買ったのですが、その時に思ったのが、
「えっ!! 一袋に こんだけ!!!」
カラー印刷で凄くきれいな袋から出てきた種は、これだけ、しかも、かなりお高い価格!
品種は、ちょくちょく見聞きする品種でした。
そして、多くの場合、海外から輸入されています。
自分で種を採って分かったのですが、野菜はたった一粒蒔いた種から、最終的にはものすごい量の種を採る事が出来ます。
なのに、少しの量の高い種を買わなければいけないのは何?
種って何だろう?
最近思うのは、栽培する目的。
・経済活動として、利益を求める為の栽培 か?
・自家消費する為の栽培 か?
お高い種は、きっと「経済活動として、利益を求める為の栽培」に適した種なのでしょう。
私の目的は、「自分で食べる為に栽培する」 です。
であれば、
「明確に 品種 が確定されていなくても」
「発芽率にバラつきがあっても」
全く問題ない訳です。
自分は、会社員 と 自給的 農 の 融合された暮らしに興味があります。
最近、少しずつ感じているのが、従来の栽培の教科書は、営農的アプローチの手法を 家庭菜園 にスライドさせている説明が多いよな という事。
私の今の模索は、
「週に1回~2回しかまとまった時間が取れない状況での 畑仕事 のあり方」 です。
「栽培」や「収穫」以外の作業比率が高くなると、精神的パフォーマンスがどうしても下がります。
そうすると、畑への足取りが重くなり、夏であれば、あっという間に 草 と 日照り で終了となっていきます。
夏野菜の育苗は、3月~4月に始めるのですが、「自分で種を採ると たくさん 採れる」 という事をキーにして、 夏野菜の育苗が出来ないかなぁと思っています。
出荷する訳ではありませんので、適期より早く収穫しようとか、あまり考えなくても良い訳です。
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