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ぼくが考えたさいきょうの学習方法

はじめに言っておくとタイトル詐欺です。
正確には"ぼくが考えた(ぼくにとっての)さいきょうの学習方法"です。

わたしの中で神羅万象全人類における最適な学習方法は見つかっていませんが、現時点でわたしにとって最適な学習方法が確立できたので振り返りも兼ねて書いてみます。

ちなみにこれを実践してきたのは以下のジャンルです
・英会話
・運動 (格闘技)
・営業
・プログラミング

結論から言うと、
①やってみる -> ②やってみる -> ③座学する -> ④やってみるです。

「①やってみる」は実践ではなく影響のない範囲でやるということです。
「②やってみる」は実践でやってみるということです。
「③座学する」は不足に感じた部分を補うために学ぶということです。
「④やってみる」はここまでやってきたことをガチッと固める総決算です。

では早速振り返ってみましょう。

ローカル環境でやってみる

「①やってみる」は影響のない範囲 (ローカル環境) でやってみるということです。

影響のない範囲とはなんでしょう?これまでの実践で言えば以下です。
・家の中で英語で喋って生活してみる
・スパーリングで思いつきで技を出してみる
・エア電話営業 (ロープレではない) してみる
・シェルをローカル内で動かしてみる

なんとなく想像つくでしょうし、やったことあるよって方はいると思いますが果たしてそれはどれだけの回数を真剣にやりましたか?

わたしは上記で言えば数回では効かないくらいはやっています。1ヶ月間No Japanese生活やスパーで50回後ろ回し出すまで帰れません、脳内クソクレーマーおばさんとの3時間の激論、キッティング用Ansibleの実行20回などちょっとやりすぎ感ありますが、元々心配症なこともあり新しいことをやるにはこのくらいの回数はやるようにしています。

回数は正義です。こなせばこなすだけ体に身につきますし、精度も上がります。気を張らずにできるようになるにはもちろん実践は欠かせませんが、ためらいを失くすには数をこなすこと以上に効率が良いものはないです。

もう一度言います。回数は正義です。

実践でやってみる

「②やってみる」は実際に使う場面で、ローカル環境でやったことをやってみることです。

一見無駄にも思えるような回数をこなしたあなたはなんということでしょう…なんのためらいもなくローカル環境でやったことができるようになっています…すばらしい…。

あながちこれは間違いではなく、いきなり実践でやってみるより遥かにハードルは下がりますし、ありがちな圧倒的たどたどしさが軽減されます。

初めて何かを人前でやるときってどぎまぎするというか、動悸が治まらないというか、独特の感覚がありますよね。
そういうものは人に伝わりますし伝播するんですよね。
特に対人においてそれは結構致命的になりがちですし、人によってはそれだけで「ちょっと…」みたいな気持ちになることがあるのでやはりそこを減らすためにもハードルを下げておくことをおすすめします。

しかしそれだけやっても最初はうまくいかないです。必ず失敗します。

もしも失敗しない方はそのままブラウザをそっ閉じしてくださいwww

失敗は成功の基とはよく言ったもので、ローカル環境では何が足りなかったのかが明確に浮き彫りになるのが実践です。バグ出しくらいの気持ちでやればいいんですよ!一回目なんて!

失敗をして足りないものを浮き彫りにしましょう。

座学する

「③座学する」は浮き彫りになった不足を補うためにするものです。

ローカルで数をこなすと浮き彫りになる不足って意外と少ないんです。
なぜなら初期のバグって案外ローカルで潰しちゃうことが多いからです。

しかし反面、実践で浮き彫りになった不足は致命的なものが多いです。
だからこそ初期段階で潰しておくべきバグなんです。

たどたどしさによって許されることって結構多いんです。
もちろんここにかまけているような人は致命的なバグが初期段階で潰せずにあとで痛い目みるのでやる側の心持ちとして「初めてだしぃ〜…」みたいなのはやめましょう。

たどたどしさによって見つけたバグを座学によって潰しましょう。
ちなみにわたしは初期段階で発見したバグは下記です。
・映画で見たスラングがめっちゃ差別用語だった
・思いつきで出した技により反則負けした
・対応している支払い方法把握してなくてめっちゃキレられた
・Lambda無限実行かまして危うく会社がクラウド破産するとこだった

今なら笑い話ですが、当時は青ざめてました。

しかしこれも初期段階だから許されたものですし、初期に知らずにそこそこになってから発覚していたらと思うとやばいですね。

何がダメだったかを把握して、しっかりここで致命的なバグを潰しましょう。

総仕上げをやってみる

「④やってみる」はここまでやってきたことを正しい形として完成させることです。

ローカル環境での練習により回数をこなし、初期における実践にてバグをあぶり出し、座学によって初期バグを潰しました。
ここまでやればもうあなたは怖いもの無しです。

あとは自信を持って実践すればいいのです。

まるでネイティブのように英語を話し、
プロファイターのように技を操り、
トップ営業マンのように華麗にクロージングをし、
スーパーハカーのようにコードを書く。

最後は強い気持ちで自信を持ってやる、これであなたも一流です。

ただ欠点としてすごく時間がかかると言うところですね。

すぐにでも正義超人になりたいんじゃー!!!という方は計画性を養うことで実践してみてはいかがでしょうか?

以上、自宅でやることがなさすぎて書いた雑記でした。



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