今読んでいる本3冊
こんにちは、きよです。
今日は寝落ちしなかったので、珍しく夜更新。
思い立ったので、今読んでる本について書いてみようと思います。
ぜんぶ、すてれば/中野善壽(Kindle)
ディスカバー社さんの本が好きで、SNSもフォローしているのですが、その中で紹介されていて興味を持った本。
物がなかなか捨てられない私にズドンと刺さったタイトル(けして断捨離本ではない)だったので、Kindle unlimitedを利用して読んでいます。
ご本人のお話だけでなく、著者とつながりのある各界の著名人からのコメントが章ごとにまとまっているのですが、それがまた面白い。
ご本人のお話だけだと、「かなり極端な考えだったり行動だったりをされている方なんだな」と言う印象を受ける部分もあるが、彼に惹かれている著名人の方のお話を読むと「たしかにこんな人が近くにいたら惚れ込むかも」という気持ちになる。
それくらい、人間的にとても魅力的な方のお話がたくさん詰まった1冊です。
まだ読み終わっていないけど、1エピソードがとても完結で、話し口調で、どんどんテーマが変わっていくから、1冊集中ならサクッと読み終えられるかと。
デリバリールーム/西尾維新
こちらは私と夫の共通の推し作家さんの本なので、単行本で購入。
「あの」西尾維新さんが、「妊婦」を題材に新作を出した、と出勤する電車内の広告でみて、その場ですぐ夫に連絡して、帰り道に書店にダッシュ。
それくらい「読みたい!!」って思って買った本は久しぶりかも。
相変わらずの言葉遊びの多さ、語彙力の凄さ、各キャラクターの魅力などに久しぶりに触れてとっても興奮したのだけれど、出産・育児で読書体力がガクンと落ちた今の私にはちょっと処理しきれなかったので、ちょっとずつちょっとずつ読み進めています。
ファンタジーっぽい設定ではあるのだけど、妊娠・出産にともなう女性のキャリア形成問題や女の子への性教育問題、DV問題、いわゆる昭和の「家」や「嫁」という価値観の問題など、かなりヘビーな内容が盛り沢山。
まだ途中までしか読んでいないけど、この本に出てくる問題の全部が、遠い過去のものじゃなくて、今、現代に生きている「誰か」が直面している問題なんだよな、とあらためて考えさせられています。
だから処理しきれなくてちょっとずつになっちゃう。
年内に読み終えられたら、また感想書きたいです。
マルチ・ポテンシャライト 好きなことを次々と仕事にして、一生食っていく方法/エミリー・ワプニック(Kindle)
これは自粛期間中に手紙社さんのオンラインイベント告知で知った本。
私は昔から「一つのことをずっと続けること」が苦手で、習い事も一気に6~7個並行してみたり、色んなジャンルの通信教育を受けてみたり、興味のあるものは全部やりたい、知りたいタイプ。
仕事も、アルバイトだけで10個以上、大学を出てからもかれこれ10年で5個くらいの職業(ジャンルもバラバラ)を経験してきています。
「なにかを極める」、「熱中する」、「生涯を捧げる」、そんな生き方ができる人たちを見てとてもかっこいいなと思う反面、どうしても一つに絞りきれずフラフラと興味が移っていく自分とモヤモヤしながらも付き合ってきました。
そんな私の生き方、価値観に「それでいいよ!」って言ってくれる内容が詰まっているのがこの本。
まだこれも途中だけど、「そうそう!」「わかる!」「私だけじゃないんだ!」と共感しまくりながら読み進めているので、読んでいるときのワクワク感がすごい。
これも最後まで読んだらまた感想書きます。
読みたい本に読書体力が追いつかない
読みたい本はどんどん積まれていき、また新しい本に出会ってはお気に入り登録が増えていく毎日。
まずはリハビリしつつ、早く昔の読書ペースに戻していきたいものです。