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(つづき)アフリカの女の子に手紙を書く②
前回、プラン・スポンサーシップ(毎月3,000〜5,000円の定額寄付で途上国の子どもとスポンサーシップを結び、一対一でお手紙のやり取りをする)という寄付について記事を書いた。
そのとき出した一通目の手紙に関してちょっと付け加えて書き残しておきたいことがあったので、今回は前回の記事の補足ということで。
私のスポンサード・チャイルドはカメルーン在住4歳の女の子、Awayeちゃん。
届いた資料には「まだ幼いため学校には通っていません」とあったので、塗り絵として楽しんでもらえるようにとAwayeちゃんとお母さまの似顔絵(この記事のトップ画像)を描き、「色を塗ってみてね!」とひとこと添えてオンライン送信フォームから手紙と一緒に贈ったのだった。
(プランの手紙送信フォームでは写真やイラストなど、好きな画像を一枚添付して送ることもできる。また、フォームからは英語/日本語のどちらかしか入力できないが、現地語で手書きの手紙を書いてその写真を撮れば、手書きのあたたかな文面を送ることも可能)
「きっと喜んでもらえるだろう!」と私はわくわくした気持ちで送信ボタンを押した。
その翌朝。ふと、とんでもない初歩的ミスに気づいた。
「もしAwayeちゃんのお家に色えんぴつが無かったら?」
なんてこった。あの塗り絵は贈りものどころか、彼女を悲しませるものになってしまうじゃないか……。
私は慌ててプラン事務局に問い合わせメールを送った。
(なんとまあ迷惑なスポンサーだこと、お恥ずかしい限りです)
そしてプランのレター担当の方から翌日すぐにご回答をいただいた。
お手紙にイラストを添付いただきまして、ありがとうございました。
「チャイルドが色鉛筆などを持っていないかもしれない」とのご相談ですが、もしも色を塗る筆記具がなかったとしても、プランの現地スタッフが準備してくれるはずですので、どうぞご安心ください。
手書きのイラストからスポンサー様のお気持ちがチャイルドにも伝わり、喜んでもらえると思います。
ああよかった、日本の職員さんも現地職員さんも協力的でありがたい。
コ口ナ禍以前であれば(重さ・値段に制限はあるものの)文房具などのささやかなプレゼントを贈ることもできたらしいのだけれど、いま現在はスポンサーからの現物のプレゼントは受け付けていないからなあ。
とにかく問い合わせてみてよかった。これでひと安心。
これから手紙を送るときはよく推敲し、一晩寝かせてから送信しようと心に誓った。
さらに、プラン職員さんのご対応の速さと丁寧さに感銘を受けた私は、毎月の寄付金額を5,000円に引き上げ+支援するチャイルドの人数を1人増やすことに決めたのだった。
(2人目のチャイルドについてもまた記事にするつもりです)
おまけ
Awayeちゃんとそのお母さまに送った手紙(英文)を載せてみます。
ご参考程度にどうぞご覧ください。
今回英語で手紙を書くにあたり、プラン公式の手紙送信フォームにある文面テンプレートと、「らくらく★英文手紙書きレシピ」、そして「Deep-L write」というAIによる添削サービスを活用しました。
翻訳サービス「Deep-L translator」もかなり役立ちます、おすすめです。
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送信フォームのテンプレ「はじめまして」を参考に。
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送信フォームの「フリーメッセージ」を選ぶと自由な文面で書ける。