Happy Birthday! アフリカ（ケニア）の女の子に手紙を書く①
今日もまたプラン・スポンサーシップのお話。
前回の記事の最後に「プラン・インターナショナルの職員さんの対応が良かったので、支援チャイルドを増やした」と書いた。
あれから2週間後、仕事から帰ると自宅のポストにプランからの封筒が届いていた。
しかし実は、この封筒を受け取る1週間前の時点ですでに2人目のスポンサード・チャイルドの基本情報は把握できていた。
と言うのも、プラン公式に「マイ・プラン・ページ」と呼ばれるいわゆる〝会員専用サイト〟のようなページがあって、せっかちな私はそこに毎日（文字どおり毎日）ログインしていたからだ。
そのため封筒が届くよりも以前に、そのページで更新された新しいチャイルドの情報をゲットしていた、というわけだ。
ちなみに支援チャイルド追加の旨をプラン事務局に伝える際、チャイルドの地域や性別などの希望もリクエストできたのだが、私は「どの地域でもOKです。性別は問いません。私が手紙をいっぱい送りたがる人間なので、こちらからの手紙を苦としない子とご縁がありましたら幸いです」とだけ伝えておいた。
そして2人目のチャイルドとして紹介してもらったのが、ケニアに暮らす7歳の女の子、Julietちゃんだった。
7歳！
詳しいプロフィールを読んでみると、いまは小学校に通っているらしい。
きっと学校で読み書きも習い始めているだろうから、彼女からは本人直筆のお手紙がもらえるかもしれない。
学校のお友だち（左）も一緒に写ってくれている。撮影時のようすを想像すると微笑ましい。
プロフィールをさらに読み進めると、8歳のお誕生日がもう来月に迫っていることがわかった。
いま手紙を出しても、ケニアに届くころには確実に誕生日を過ぎていることだろう。
それならもはや焦る必要はない、たっぷり時間をかけてサイコーに可愛いお祝いの似顔絵を描くぞ！
（次回はJulietちゃん宛てのバースデー・メッセージについて記事にするつもりです）
ところで、Julietちゃんのプロフィール資料とはまた別に同封されていた明細書にもさらっと目を通していたら、用紙の下のほうに4行ほどのこんなコメントを見つけた。
★現地事務局から届いているチャイルドの資料では、それぞれの性格までは残念ながら分かりません。
ですが、海外から届く手紙はどのチャイルドにとっても特別なものだと思います。
「手紙を書く」という習慣をそもそも持たないチャイルドも多いので、スポンサー様から質問などしていただくと、チャイルドも返事が書きやすいかもしれません。
これはきっと、私がチャイルドのリクエスト欄に書いた「こちらからの手紙を苦としない子とご縁がありますように」という一文に対する、プラン職員さんからのお返事だろう。
前回1人目のチャイルドAwayeちゃんを紹介してもらったときはこういった類いのコメントは載っていなかったので、今回わざわざ職員さんが私に宛てて書いてくれたのだと思う。
こういう細やかな部分からも、プラン・インターナショナルは血の通った一人ひとりの人間が集まって活動している団体なんだなあと分かって、ここに寄付してよかったと改めて感じた。
シリーズ動画「チャイルドの一日」
Julietちゃんの国ケニアの暮らしがちょっとだけ分かる紹介動画です。