ボールを投げろと言われても、どこに投げるかで迷う
今日のリコメンドは「ご自由にお書きください」とのことだったので安心して自由に書かせてもらおうと思う。ただ、自由にというほど怖いことは無い。一体今までいくつのnoteが自由に書き始められ、そして気付かれないうちに終わっていったのか。
そう、人間意外と書くことを指定されたり提案されたりしていた方が書きやすかったりするのである。自分しかり。
今回は指定されたわけではないけれど、スキの数などからこれを書いたらみんな読んでくれるんじゃないかな~というジャンルの話をすることにしよう。やっぱり読んでもらった方が、嬉しいから。
というわけで本の話。というか書籍全般だな。今まで書いた記事の中でも、本に関すること、漫画に関すること、それから本棚に関することは反応が良かった。まあ問題は今の自分はあまり本を読んでいないということだろうか。ただ、これから本についての記事を書くにあたり、また本を読む習慣が復活すれば一石二鳥である。頑張ろう。
物事は時系列で書いてあると読みやすいだろうから、自分もそうする。ただ、必ずしも書き手にとってこれがやりやすいとは限らないから困ったことである。基本的に昔のことほど覚えていないから、過去が薄くて現在に近づくほど濃いというようなグラデーションになるのだが、さっきも書いた通り今はそんなに本を読んでいないから結局現在に近い話も薄くなってしまうだろう。見え透いた負け戦だが、こんなに前置きがあって撤退するのもあれなので話を始めよう。
自分と本との出会いはいつだったか、それすら覚えていない。ただ、幼稚園のころには本(もちろん絵本)が好きだったようなので、その前から触れてはいたのだろう。本について朧げに覚えていることとして、
・童話などの薄い冊子が何冊も束ねられて一つのフォルダみたいになっている本があった。1冊で何話も楽しめるようなお得感があって好きだった。ばらして読んだこともあったけど束ねられているときほどの高揚感はなくて、やっぱ束ねてないとダメなんだろうな。
・絵本で好きだったのは確かバーバパパ。キャラクターがいっぱいいる賑やかさと、絵が細かくてメカニックの感じとファンタジーがいい塩梅だったのが好きだった。バーバパパはしんぱいになりました。というフレーズがずっと頭に残っている。
どうだろうか。小学校入学前までで覚えているのはこんなもんである。また続きを思い出したら書こうかな。
やっぱり何らかの要因で書くことが絞られていた方が自分はやりやすそうだ。自由って難しいな。
ボールを投げろと言われても、どこに投げるかで迷う。