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VRCの世界に生きてみての感想
本当にいつもありがとう
これがこのnoteで伝えたいことの全てです、ここより下はボクの拙い文章で今までのVRC生活を振り返ったモノになります。結構長いですがご興味があれば是非ご覧ください。※この記事は私立VRC学園とは無関係です
VRCをやり始めてから6か月が経った
僕が正式に始めたのは2022年の7月だけど大体リア友とホラワを巡るだけで次第にリア友とVRCをやることもなくなったが僕はVRCを辞めなかった、ただ綺麗なワールドや面白いワールドを一人巡る日々が2023年の3月まで続いた、しかし現実が忙しくなってきて3ヶ月程VRCから離れることに。
運命の2023年7月。
やっとリアルも落ち着いてきた頃、ちょうどその頃VRCではVket2023summerが開催されていた、Vketのイベントの中に「おめシスと競馬を見よう!」みたいなイベントがあるのを見つけた、僕とリア友はおめシスやぽこピーが好きだったのでリア友を誘って一緒に行ってみた、その結果リア友がVRCによくinするようになりそれに伴いボクもinするようになった。
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それからはリア友とフジヤマで雑談する日々が続いた、そんなある日とあることに気が付いた「そういえば最近フジヤマでピアノ弾いてる人よく見るなぁ」と思った、フジヤマでピアノを弾く人がいるという事それが恒例化していたのだ。
ボクも何かを恒例化出来ないかな?
そこで思いついたのが自分の好きなピーナッツくんの絵を毎日フジヤマに描く!というものだった、自分の絵に自信があった訳ではない、むしろピーナッツくんを描いたことすらなかったのに何故その発想に至ったのか謎だが、あの頃の自分に感謝している。フジヤマでピーナッツくんを描いていると最初はほとんど見向きもされなかった「あれ、ピーナッツくんってVRCで知名度低いのかな?」と思うほどに、しかし2週間ほど描き続けているとぽつりぽつりとボクに声をかけてくれる人が出てくるようになった「ピーナッツくんだっ!」って喜んでくれる人が居てくれて本当に嬉しかったんだ、これがボクのVRCの全ての始まり。
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ただ描き続ける日々
2ヶ月目も相変わらずピーナッツくんを描いていた、何も変わっていない訳ではない、ボクによく会話する人が出来たんだ。その人はリア友のフレンドでそこの繋がりからボクも彼と関わりを持つようになったのだがリア友がVRCに飽きてしまって結局ボクと彼で話すことになる。フジヤマで彼とそのフレンドさん達とダラダラ話す日々が続いた、やっとボクのVRCが始まった気がした、いつもフジヤマで見ていたミラーの前で雑談する人々そこの仲間入りが出来た気がした、そしてこの頃に今のアバターを買った 「Lapwing」そしてこのアバターを一生推すと決めた。
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徐々に広がるお絵描きの輪
3ヶ月目も2ヶ月目と同じくフジヤマでダラダラ雑談してピーナッツくんを描く日々が続いていた、しかし目に見えてフジヤマが変わり始めているのを実感した、ボクがピーナッツくんを描き始めた頃はフジヤマにお絵描きしている人が3、4人しかいなかったのだが今じゃ至る所に誰かが描いた絵が存在しているのだ、もちろん1人で何個も描いてる人もいると思うが、フレンドにも絵描きさんが増え明らかにフジヤマにお絵描きが馴染みつつあるのを実感した。
初めてのコミュニティ
ボクは普段あまり行かないJTRに来ていた、辺りを見回すとやけに人が集まっている場所を見つけたボクは人見知りだからあまり近づきたくなかったが絵描きのフレンドがボクの手を引っ張ってくれて会話の中に入ることに成功した、よくよく話を聴くとここは初心者の集まりだったらしい実際メニューを開いてみんなのトラストランクを確認するとNewUserやvisitorばかりだった、ここならボクのVRCをやり直せるかもしれないと思った、ボクはリア友とワールド巡りをしている間にトラストランクがUserになっていたのだ。
VRCで最も大事と言われるvisitorの期間をパブリックに行かずに終えてしまっていたのだ、やり直そう、そう決意し初心者さん達について行くことにした。
みんなで綺麗なワールドを背に雑談したりゲーム系のワールドに行ったり、気づけばいつも決まった時間にみんなで集まるようになっていた、ああこれがボクの求めていたコミュニティだ!と凄く喜んだのを覚えている、コミュニティの中心の方が凄いのか分からないが日を追うごとにどんどん人が増えていった、これ同期会なのか?と思うほどに人は増えて行った、そんな楽しい日々が続いた9月、しかし10月はこのコミュニティとしばらく会えない日々が続く。
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VRC人生の転換点
その理由はボクがVRC学園に入学することになったからだ、前々から行きたいと思っていたがボクがSNSをあまり見ない人間なので募集の告知に気づかなかったがVRCを本格的に始めてからはちょくちょく見るようになった、そこで13期募集のツイートを見て速攻応募した、人気のイベントなので行けるかどうかは抽選で決まるのだが何故か絶対に合格すると思い心配はしていなかった。見事合格して迎えた入学式、自己紹介の時は緊張し過ぎて何を言ったか覚えていないが確か「フジヤマでピーナッツくん描いてます!」とか言ったような気がする、みんなの自己紹介を見ているとみんな緊張してるんだなという空気が凄かった、無事入学式が終わり放課後、まるでさっきまでが茶番だったかのようにみんなで飲み会を始めたのだ、ボクはその光景を見てこのクラスで2週間やっていけるか不安になったがそんな心配は無用だった、毎日の放課後が本当に楽しいクラスでボクは全然喋らなかったけどみんなボクのことを置いてけぼりにしないでくれて嬉しかった、このクラスはON/OFFがハッキリしているクラスで授業中は本当に真面目なんだよね良いクラスだよ本当に。遂に卒業式の日が来てしまった、入学した頃はたった2週間の学園生活で卒業式泣かないだろうなと思っていた自分が馬鹿でした、こんな濃密な2週間は初めてだ一年くらい一緒にいた気がするんだ涙が止まらなくて無事 にVR水没はさすがにしなかった。このVRC学園での生活を終え、ボクはいつかVRC学園で講師をしようと思った、題材は「QvPenから始まるコミュニケーション」絶対にやります。
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ボクの帰る場所
VRC学園を終えてボクはいつものみんなに会いに行こうとしたのだが、みんながインスタンスにいなかった、僕がVRC学園に行っている間に自然消滅したらしい。だがそのコミュニティにいた人全員と関りがなくなったわけではなかったので残った5人くらいの人たちと遊ぶ日々が始まった、でも前みたいに毎日会うという事は減った、やっぱり人それぞれInできる時間は違う、ここがバーチャルでも結局最後は現実に縛られるという事をより一層実感した。
1つの集大成
ボクはフレンドがいるところに適当に入るかパブリックに行くかの日々を送っていた、その日はフジヤマにいた。何やら賑わってる何が起こってるんだ?と思い覗いてみるとフジヤマが美術館みたいになっていたんだ、あたり一面にたくさんの絵が描いてあった、イラストレーターの方なども居てそれはもう楽園のような場所だった。ボクがずっと願いずっと願い続けていたフジヤマにお絵描き文化を広めるという夢が遂に達成された瞬間だった。(写真撮っておけば良かったと後悔している)
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この先のVRC人生の行方
ボクは今までずっとコミュニティに属したいと心のどこかで思いながら過ごしてきたけど、6か月VRCをやってみてボクにそれは少し難しいと分かった。求めているモノと自分に合うモノは違うんだと、結果ボクに合っていたのはパブリックで知らない人達の楽しそうな様子を見たり稀にボクに話しかけてくれる方と雑談するのが合っていたんだと思う、パブリックに行くことが増えたのでvisitorさんなどにも結構会うようになり始めたての方の案内をすることにも喜びを覚え始めた、その人のVRC人生が少しでも楽しくなることを願って、いつも接している。優しい人でありたいね。
最後に
6か月間VRCをやって振り返るとまだ一年も経っていないのに濃密な思い出ばかりだったなと、一年経つ頃にはどんなに沢山の思い出が出来ているか楽しみである、そしてVRCをやるようになって前より少し性格が前向きになったかなとも思う。それら全てはこんなボクに構ってくれる優しいフレンドの皆様のおかげです、本当にいつもありがとう。
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