「分ける」「混ぜる」「同じ場所で学ぶ」ではなく、「選べる」〜インクルーシブ教育を考える〜

 「日本の学校は分離教育だ」「同じ場所で学ばせたい」「日本の特別支援教育は時代遅れだ」・・・
 インクルーシブ教育の観点で考えると日本の特別支援教育には様々な課題があることは事実です。また、どんな特性をもっていても同じ場で学ぶことを実現している学校もあります。
では果たして全員が同じ場所で学ぶことが誰にとっても良いことなのでしょうか。
カリキュラム、人員配置、教員の意識、就労の問題など、どのような特性をもっていても同じ場で学ぶことへのハードルはいくつもあります。
個人的には、日本の教育システムがすぐに変わることは考えらないので今の日本の教育システムにおいてのベター(現実的な落としどころ)を探すことが必要なのではと考えています。

このような問題提起をしたのは、現在、教育について学んでいる場において学びのまとめの課題が出たので、表題のテーマでまとめを行うことを考えているからです。
noteに途中経過も含めてつらつらと書いていきます。
今日はここまで。

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