家族が帰国し、一人で迎えるアメリカの夏:アメリカの家事事情
アメリカの夏:一時帰国と一人暮らし
夏はアメリカ在住者にとっては一時帰国の季節。そして、私にとっては一人暮らしの季節でもある。勿論、毎年日本には一時帰国するのだが、家族と同じくらい長く帰国することは、仕事の関係上できない。なので、必然的に家族を見送って、数週間はアメリカで一人で暮らすことになる。その間、普段は家族で分担している家事を一人でこなさないといけない。が、独身の頃に一人暮らしをしていたこともあり、それ程家事は苦ではない。アメリカの一人暮らしの家事事情を紹介してみたい。
掃除ロボットとの共同生活
掃除については、実質的には、2階はRoomba(名前は「太郎」)が担当し、1階はBraava(名前は「二郎」)が担当しているので、収集したゴミの回収や拭き掃除用の水の補給をたまにすればよいので、大した手間ではない。勿論、週イチくらいで掃除機もかけるが、一人暮らしで対して汚れないのでどうってことはない。掃除ロボは欠かせない一人暮らしの相棒だ。「太郎」と「二郎」、本当にありがとう、助かっているよ。
アメリカ洗濯機・乾燥機事情
洗濯についても、洗濯機と乾燥機がやってくれるので、大した手間ではない。特に、昨年購入した洗濯機は、洗剤を自動投入投入してくれるため、ボタンを押すだけ。ただ、洗濯機はかなり底が深く、私でも少し背伸びをしないと、底の洗濯物がとれない。いつも妻はどうしているのだろうか。「うゔ~」とうなりながら洗濯機に挑む妻の姿が想像されて微笑ましい。
アメリカの乾燥機はでかいだけあって、ふかふかに乾燥してくれる。とても、日本の家屋ではおけない大きさであり、こういうところにもアメリカの国土の広さを感じる。
一人暮らしの料理:サラダとワンパンパスタ
夕食はいつも家族で分担して三品作っているが、一人暮らしで三品は流石に大変だ。夏場で作り置きも難しいので、サラダとパスタの2品を夕食とすることを定番としている。サラダは、Triple Wash(何をもって3回とカウントしているかは未だに謎)のベビースピナッチ、ルッコラ、ケールが使いやすくて一人暮らしの強い味方だ。ドレッシングを変えれば飽きもこない。また、パスタは最近流行りのワンパンパスタを作っている。意外と応用がきき、味付けも具材もバリエーションをもたせることができるのが楽しい。
まとめ
普段は家族と過ごしているので、一人暮らしの夏は寂しさもある。その分、家事や料理を工夫して、普段できないことを試す機会にもなっている。私は元々料理が好きなので、一人暮らしに重宝する食材や手間をかけずに簡単で、ヘルシーな料理を試して作ることを楽しみにできている。次回以降は、アメリカ一人暮らしてオススメの食材や簡単なレシピを紹介していきたい。独り身で孤独なアメリカ生活を送る方々に幸ありますように。
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