応援シロを作る
こんにちは。
週末の作文宿題で、クラスの女の子から「秘密のこと」についてカミングアウトされました。
どうやらその作文帳によると、毎週土曜日の夜、三人いる妹が寝ている間、ナイショでこっそりパパママと「嵐にしやがれ」を見ているということだそうです。
なんだかきゅんとした木下です。
さて、プロフィールにも書きましたが最近のアウトプット不足が深刻化しているなと思いnoteを始めました。もしもお付き合いしてくれる人がいるなら一緒にいろんなことを考えていきたいと思ってます。
今日のテーマは「応援シロをつくる」です。シロってのは白じゃなくて、「のりしろ」とか「伸びしろ」のシロですね。
【NiziUが売れたワケ】
最近テレビでよく見るNiziU。クラスの女の子のほとんどが踊れるくらい今超人気急上昇中のアイドルですね。
絶賛嫁も大ハマり中で、私もテレビで彼女たちを見ました。しかし、その時に思ったことは、この子たちはなぜここまで売れたのかということです。
曲のキャッチーさはあれど、他のアイドルよりも売れる要素についてテレビを見ただけでは分からなかったのです。
つまり、正直にいうと、もっと可愛くてアイドルらしいアイドルって他にもいるんじゃ・・ってことです。(こんなことを言ったらファンの方たちにものすごく怒られそうですが・・)
でもやっぱり彼女たちは売れてるのです。なぜなのか。
【ドキュメンタリー×アイドル】
みなさんよく知ってると思いますが、彼女たちはアイドルとしてデビューしメディアに取り上げられたのではなく、素人である頃(オーディションを受けている頃)からメディアに取り上げられてきました。
最初はただの女の子だったのが、様々な挫折、苦悩を経て認められ、やっとできたグループがNiziUであるというドキュメンタリーを毎朝スッキリで特集されてきました。
これを聞いたときになるほどと思いました。
デビューまでの時間を視聴者と共有することで、本人たちの応援シロを創り続け、デビューする頃には爆発的な支持者を築き上げたということです。
つまり、これまでのドキュメンタリーをセールスポイントに置くことで成功させたというわけですね。(もちろん容姿や歌、ダンスのクオリティも高いと思いますが。)
【ドキュメンタリー×教育=?】
これらのことを自分の仕事に転用してみます。
まず真っ先に感じるのは教師という仕事の性質上、完璧でいなければならないという考えがどこかに眠っていて、このドキュメンタリーを共有するという考え方は非常に大切であるということです。
実際、心が折れてしまう先生の中には、自分は完璧じゃなきゃいけないという凝り固まった考え方をしている人もいるのではないかと思います。
そうではなくて、子どもたちに対して、また同僚に対して自分の応援シロを作るために自分の弱さを認めて共有していくことも大切なのかなと感じます。
もちろん、自分の弱さを克服する実直さや真面目さが必要不可欠だとも思います。
【NiziUクラス?】
また、NiziUのように学級の子どもたちを活躍させるという見方も考えられると思います。
自分の学級の苦難や葛藤、そこから繋がる成功を周囲に共有していくことで学級の応援シロも作れそうです。
この辺は学級通信や学年たよりが活用できそうですね。
ということで、今日はこの辺で、