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【Nサロン】 日経新聞読み合わせ ~延長戦~
第2回目が開催されました。今回も盛況でした。
オンライン版ではキーワードを意識して新聞を読む形式をとっています。今回は抽象的なキーワードである「数学」を軸に記事をチョイスしました(かなりこじつけですが...)。
自分たちのグループがチョイスした記事は以下でした。個人的にもうちょっと関連ニュースなどを漁ってみようと思います。なお、特にまとめたりはしません(笑)。
同時翻訳は現実化していてさらに進化している
デジタルサミット2020が開催され、動画アーカイブはこの後順次公開されていくとのことです。
WEB会議での利用が普及しているZOOMですが、AIによる即時自動翻訳について言及しています。また、ちょうど同じようなタイミングで中国のAI音声認識分野最大手である「科大訊飛(iFLYTEK)」の似たような記事としてありました。
これが一番凄いと感じた
— ktana_ (@ktana_) June 8, 2020
> 加えて訊飛听見のオンライン会議サービスには議事録の自動作成機能があり、会議終了後に参加者の発言をテキスト化して複数デバイスで共有することができる。#Twitter新聞部200609
中国、AIが翻訳 多言語字幕をリアルタイムで表示:日本経済新聞 https://t.co/rF9cR9sNpS
こちらも、リアルタイム翻訳や自動議事録作成サービスを提供していて、GMIC2020では、リアルタイム字幕製作サービスで話題になっていたようです。例えば日本語と英語の同時字幕ができるようになると、授業での学習効果も高まりそうですし、グローバルな会議の場での意思疎通もより容易かつ迅速になると思いました。
自動議事録作成も、今後はあらかじめ用意されたアジェンダに発言が紐付けられるような形で記録されたり、発言同士を関連づけたりすることができるようになっていくかもしれません。
教育現場のオフラインとオンラインの課題
現状だと感染拡大の防止と授業の遅れの挽回という2つの課題があるそうです。夏休みなどが短くなってしまう分、生徒だけではなく親や先生に対しても今までとは違う1年になることは必至のようです。
学校の授業の場合、特に小学校低学年など年齢の低い生徒に対するオンライン授業は、現状ではかなり難しいのではないかと思っています。ICTにおける先進国のフィンランドでさえも、まだまだ多くの課題があるようです。
また、授業自体を配信する際に著作権に関する問題も一時期話題になっていました。こちらは結構動きが早かった印象があります。
また、オンライン授業の形式が増えることで、地域や学区の壁を超えて授業が受けられるようになります。時間と場所を選ばずに授業を受けることができるようになると、楽しい授業であったり教えるのが上手な先生の動画に生徒が集中する可能性があります。その結果、教える側のやり方やスキル、オンライン授業に関するノウハウなども今後課題になっていくと思いまそた。
東日本大震災以来の赤字だけど好調だったところも
多くの企業で2011年の東日本大震災以来の赤字になったとのことでした。特に印象的だったのは、ソフトバンクの赤字の巨大さでした(原因はコロナだけではなかったですが....)。
ただ、こうした多くの企業が赤字になる中で、業績が良かった企業もあります。例えば、ケンタッキーを運営している日本KFCホールディングスはとても好調でした。他にもマクドナルドやモスバーガーなども好調だったようです。
新型コロナウィルスによって外食がほとんどできなくなった環境において、もともとテイクアウトの基盤ができていたところがうまく順応できたのがわかります。
残業なくして勉強しよう
コロナの影響で所定外賃金が下がったというニュースをピックアップしました。またDJ NobbyさんのVoicyでちょうど名目賃金や実質賃金などの解説がされていました。
残業時間が減ることで自由な時間が増える一方、収入も減ってしまうのであれば一長一短です。しかし、空いた時間を有効活用できるかどうかが、これからの生活では重要になると思います。
自分自身は(幸いなことに)元々残業がほとんどありませんでした。結果的に、通勤時間だけがごそっとなくなり、1日の時間が1時間半ほど増えた感じです。ただ最近は朝の時間帯にやることを詰め込みすぎなこともあり、やりたいことの断捨離の必要性を感じます(笑)。
見えていない部分を見るようにしてみる
新聞の1記事を見ただけでは、見えていない部分がたくさんあると思います。それは、過去に起きた事件であったり未来の予測だったり、同時並行で今まさに起きている事象かもしれません。
自分自身は好奇心があるからかもしれないですが、そういった見えていない点を一つずつ見つけて繋げていく発見や、ちょっと良い未来を想像してみる楽しさも新聞にはあると思います。
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