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腹帯リメイク、赤ちゃんの手型足形を残すメモリアルグッズに変身。

もともとは、一般社会団法人ママパスポート代表の廣瀬香織さんの依頼から誕生した。(実は赤ちゃんネンネ人形もそう)

「せんせー、腹帯ってずっとタンスに眠ったままじゃないですか。何かにリメイクできませんかねえ」

もちろん腹帯を神社に奉納する方もいらっしゃるし、最近は腹帯じゃなく、サポートベルトタイプのものを使用する方も増えているから、オーソドックスな悩みじゃないけど、おお、これは盲点、面白い発想だとのっかった。(何度も一緒に仕事をしているけど、広瀬さんの発想は群を抜いて面白い。その発想はどこからと聞くと、料理をする時に浮かぶ、らしい)

腹帯の幅でできて、いつもそばに置いておいて子どもの成長を見守りながら、生まれた時のことを思い出させるメモリアルグッズ、何に変身させようか、色々悩んだ結果、戌の縁起と重ねて、犬のクッションを作ることにした。名付けて「まもり戌」(これはママパスさん企画「ママほしプロジェクト」の時、参加されママたちがつけてくれたもの。

「ママほしプロジェクト」は、ママが欲しいと思うものを、内容や値段などをママたちが話し合いながら決めていくっていうもので、この「まもり戌」では、はじめに白い布を草木染めて黄色に染めて最後に私の講習で縫って完成という流れ。

このワンちゃんには、腹帯の布の他に、耳と鼻に使う柄の布を使っていて、それはあらかじめ私の方で可愛い布やボタンを用意するはずったんだけど、なんと皆さんお子さんが小さい時に着ていた服を利用して、とても可愛い「まもり犬」を作られた。余った布で鈴入りのにぎにぎおもちゃの子犬も作れる。

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草木染めで黄色いワンちゃんにしたのは、白ではちょっと寂しいかなという意見があったため。

これは募集をかけて、草木染めセットの企画の中で成立する話だけど、染めなくても作れる方法は?と考えた時、何かスタンプして模様があったら可愛いかも、って考えた時に、ふと思いついた!

赤ちゃんの時の手や足のスタンプを押したら、思い出いっぱいのクッションになる!

腹帯はとても長いので、フリーハンドで三角でも丸でも書いて、クッションにしちゃえばいい。その上に手形足形スタンプを押すだけで、メモリアルクッションにリメイク。所々に、赤ちゃんの時に来ていた服なんかをアップリケすると、もっと愛おしくなる!

自分ではちょっと、っていう方は、おばあちゃまに甘えてみるのもいいかも。

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きょうりゅうのたまご
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