布のおせちでお正月を彩る
12月になって、おせちのキットを購入してくださった方からお写真と嬉しいお便りが届きました。
夢中になって作った時間はとても楽しかったと書いてくださってました。
「昨日は簡単な食事とトイレ以外はずっと作っていました。たぶん12時間は超えてると思います」
今年はお節は忙しくて作れないなあ、という時も、布のおせちを飾っておいたら気持ちはお正月気分。
お子さんと、食材に込められた願いを学びながら飾っていくのもいいですよね。
YouTubeで一部作り方動画をあげてますので、再来年のお正月に向けてでも、年末の気忙しさの気分転換に、是非!
「えび」腰が曲がっても健康で長生きできますようにという願いが込められてます。
「数の子」卵がたくさんあることから、子孫繁栄の願いがこめられてます。
「にんじん」梅の形に切り抜いて、めでたい梅をあらわしています。
「伊達巻」形が昔の読み物の巻物に似ていることから、知識を向上させる願いが込められています。
「黒豆」元気という意味の「まめ」という言葉から由来し健康への願いが込められています。
「しいたけ」亀に見立てて長寿の意味が込められています。
「ごぼう」地中深くまで細く長く根を張るので、家や家業が根付いて安定するという願いが込められてます。
「クワイ」茎の先に芽が出ていることから「めがでる」→「めでたい」という意味になります。
「栗きんとん」黄金色で金運が上がる、という意味だそうです。
「昆布巻き」昆布は「喜ぶ」の語呂合わせから、巻は結びを意味していて、縁起のいい食べ物とされてます。
諸説ありますが、その中から選んでみました。
良いお年をお迎えください。
いいなと思ったら応援しよう!
よろしければサポートを願いします!サポートは、手作りを広める活動に使わせていただきます!