腱板機能を全身から捉える~評価編~
こんにちは。
C-I Baseballの1期生の北山達也です。
今回はサポートメンバーからの投稿となります。
はじめに
私は日頃は整形外科病院に勤務しており外来診療において投球障害の選手を治療しています。
その中で腱板機能が低下している選手を多く経験します。
その低下している腱板機能を改善するにあたり、局所だけでなく全身から捉えることで改善することも経験します。
そこで今回は「腱板機能を全身から捉える」という内容を紹介していきたいと思います。
腱板の局所機能を改善する方法はこちらのnoteをご覧ください。
まずは日常行っている腱板機能評価について紹介します。
腱板機能評価
Full can test
Empty can test
Belly press test
Bear Hug test
infraspinatus test
上肢挙上テスト
腱板機能を全身から診る
目の前の選手の腱板機能が低下していて腱板トレーニングを処方しても変化がないことを経験しないでしょうか。
この場合、腱板自体には問題がなく、腱板が収縮しづらい身体環境になっていると考えています。
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