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投球動作におけるlate cocking~follow through phaseの下肢機能
C-I Baseball 1期生の北山です。
今回はサポートメンバーの配信となります。
はじめに
今回は投球動作においてもバイオメカニクス的観点から解説し、それらに対するトレーニング方法などを紹介していきたいと思います。
一般的には下記のような投球フェーズを用いることが多いと思います。
![](https://assets.st-note.com/img/1707284813647-9bRnBKFNVh.png?width=1200)
しかし今回は最大膝挙上位からフットコンタクト(SFC)までを100%time、SFCからボールリリースまでを200%timeとした投球フェーズを用いて説明します。
![](https://assets.st-note.com/img/1707285158220-YxVM837RRN.png?width=1200)
SFC前後での下肢機能
SFCは投球動作において並進運動から回転運動へ変わる大きな局面となります。
並進運動フェーズは投球動作の助走と言われており、このフェーズではできるだけ大きな力を生み出し回転運動へ繋げていくことが求められます。
このフェーズにおける軸足機能については以前のnoteで執筆しているので参考にしてください。
SFC前後においてどのようなバイオメカニクス的特徴があるのかまとめていきます。
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