働くこと
働くってなんなんでしょう。
よくわからないので、金八先生に習って漢字の意味を考えていきましょう。
人 が 動く 力
働くを分解すると、こうなります。
単純に「人が動く力」を見ると、モチベーションのようなイメージが浮かびます。
夢を叶えたい、裕福になりたい、そんな想いから、働いている人は多いです。
目的があって、それが人を動かし、働く。
そういうことなんでしょうか?
次に、世間一般で、働くというのは、どういうことか考えてみます。
おそらく、お金を稼ぐことではないのかなと思います。
近年、「働く」という言葉の意味は変化していますが、
やはり一番多いのは、生きるためにお金を稼ぐということです。
生きていく、生活していくには、お金が必要です。
食費、家賃、税金、、、
飲み食いや娯楽を一切しなくてもお金がかかります。
そのために、働く。
じゃあ、今度は、自分にとって、働くということを考えてみます。
私にとって、働くということは、生き方です。
働いている時間は、人生の大半をしめます。
例えば、会社員として、平日8時間働くとしましょう。
朝9時から夕方6時まで。
実際の労働時間が、8時間でも、休憩を含めて、拘束時間は9時間です。
さらに、移動時間があるので、大体10時間くらいでしょう。
1日24時間、睡眠時間が8時間として、残り16時間。
起きている16時間のうち、10時間も仕事に費やしています。
めちゃくちゃ多くの時間ですよね。
これに、残業や土日出勤を含めるとさらに莫大な時間になります。
何が言いたいかっていうと、私たちは、人生の多くの時間を働くことに費やしています。
つまり、生きることが働くこと、と同義だと考えています。
仕事以外の趣味の時間の方が、私らしいという意見の方もいるでしょう。
それもありです。
実は、もう1つ、働くことの考え方があります。
働くということは、存在証明です。
自分という存在がいる意味、誰かの役に立っているという時間を感じるために、働いています。
個人的に、働くてもいいと思っていますが、
誰かの役に立って、感謝される。これ以上に自分の価値を実感することはないと思っています。
子供から大人になるまで、多くのものを大人や社会が与えてくれます。
実際、大人になってからもそうです。
社会があるから生きていられます。
じゃあ、自分は、何ができるだろう。
社会にどう貢献できるだろう。
こーいったことをよく考えます。
私にとって、働くことは、生き方で、自分の存在証明です。
だから、嫌なことをしたり、束縛されたり、お金にこだわったりしません。
一番最悪なのは、多くの時間を嫌なことに費やして生きることです。
嫌な生き方をして、嫌な人になる。
これが最悪だというのが私の考えです。
ここまで、整理してみましょう!
働くことは、
①人が動く力。
②お金を稼ぐこと。
③生き方
④存在証明
改めてみると、
人が動く力という漢字は、ものすごくしっくりきます。
考えた人はすごいですね。
自分が生きた意味として、誰かのために頑張る。
自分がした仕事が、誰かのためになって喜ばれる。
感謝されて、また自分を動かしていく。
自分のためから、人のために。
自分を動かす、モチベーション。
働くということは、自分を動かす力。
これが、私の答えです。
金八先生のやり方どおりですが、
一番納得できる答えになりました。
だらだらと書きましたが、
読んでくれるとありがたいです。
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