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ロードバイク日記 -チェーンリングを交換した話😰-
間も無く2024年も終わりですね。
すっかり日々の運動習慣が根付き、今はその中心がZWIFTになっています。
今年1年で約13,000km、約360時間ほどZWIFTをしているらしいです。我ながら、完全に沼に浸かってますね。
この生活を支えてくれているのが、アルミの初号機、Ridley HeliumSLA。これだけ乗っているのでもう少しお金をかけても良い気もするのですが、残念ながらメインバイクに原資の多くを持ってかれてる気の毒な子でも有ります、、、
そんなHeliumSLAなんですが、どうも最近、強めに踏むと稀に抜ける感じがしてました。当初は、この子より年上のスマートローラー、ELITE製ダイレクトドライブの初代DIRETOが原因だと思ってましたが、どうも違うらしい。で、バイクの方をチェックしたら、あれ、アウターのチェーンリングの歯が無い。
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そうですよね、これも定期的に交換しないとダメなんですよね。人によっては10,000km毎に交換、とか書いてありましたが、この子は既に35,000kmは超えてます。これはダメですね。今回はチェーンリングの交換の話です。
まずはチェーンを外します。KMCのミッシングリンクだと再利用も可能なので、簡単で良いですね。
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左クランクのネジと脱落防止爪を外して、クランクボルトを外そうとしたら専用工具が見つからない、、、
しょうがないので、8mmと5mmのアーレンキー2本使って外しました。こんなんでも意外と簡単に外れますね。工具は何かのタイミングで調達しておく事にします。
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で、ボルトを外したら、中からドロドロの液体が、、、😰
当然、クランクの軸もBBも錆等でヤバい事になってます🤪
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取り敢えず、クランクを外してパーツクリーナーを片端からぶっかけてドロドロを取り除きます。
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うーん、汚い。反対側のクランクも一通り掃除してから、チェーンリングを外します。
チェーンリングですがボルトで固定されていますが、このボルトはアーレンキーではなく、T30のトルクスレンチで外します。
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なお、ZWIFTではアウターしか使っていないので、インナーは軽く清掃して終わりです。
改めて新品のチェーンリングと見比べると一目瞭然、歯の形状が明らかに違います。
特に右脚を踏み込んだ時に負荷がかかる位置の歯が無くなってますね。その他の部分もだいぶ減ってます。
因みに、歯の位置はクランクに対して決まっているので、位置を変えて負荷を均一化する等の措置を取ることが出来ません。そもそも位置によって歯の形状も微妙に違う様ですね。流石シマノ、芸が細かい。。。
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ついでにチェーンの清掃も行って、各所をシマノのプレミアムグリスでグリスアップして、組み付けていきます。戻す方は割と順調に戻せます。
一通り戻してから軽く手で回してみます。多少カシャカシャ音がしますが綺麗に回せます。カシャカシャ音は、交換したチェーンリングの歯が馴染んで無い事が原因の様です。暫く回したら、落ち着くでしょう。たぶん。
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この後に20分ほどZWIFTでテストしましたが、問題なく踏めます。と言うより、今までヌルッとしていた物が、きっちり回せているだけでなく、踏んだ時の感覚が格段に良くなります。良かった良かった。
あ、外したチェーンリングを確認したら、割れてました。流石に割れてるとは思いませんでした。
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さて、このHeliumSLAですが、今回のタイミングで11速化するプランも考えたのですが耐久性と運用コストを優先、9速での運用を継続する事にしました。
まぁZWIFTでもレースは殆どやらないですし素人が整備の練習をするにも具合が良いのです。
次は恐らく、シフトワイヤかBBあたりの交換になりそうですが、僕も整備の仕方を経験しながらHeliumSLAとのZWIFTライフを楽しみたい物です。