ロードバイク日記 -安全に抜いてもらおう❗️-
今回は公道での自動車等との付き合い方について書いてみます。
きっかけは、某YouTuberの動画。
別に批判をしたくて書くのではなく、同じ様な光景を何度も見たことがあり、多くの方が対処法を知らないらしい、と気付いたからです。
その動画では、箱根の旧道の登り、下りにおいて、ご自身の後背に車列を作った上で、その車両に抜かれるのが怖い、とのコメントでした。
結論から言うと、怖いのは無理に抜かされるから。楽に抜いてもらえれば、殆どの場合、怖くありません。
楽に抜いてもらうにはどうするか?自分が指定するポイントで抜いてもらえる様にする事です。
具体的な対処法です。
幾つか、ケースが有りますが、基本は登りも下りも、それに平坦でも同じです。道幅が広いところで抜いてもらう事。
皆さん、道幅が広くなって、自分が走りやすいから、と言って、後背の車両の事を気にせず踏んでませんか?
ちょっと我慢して左端に寄って、安全に抜いてもらいます。これだけです。
ドライバーからすれば、順番、は分かるものの、ノロノロ運転に捕まったと思う筈です。登りでフラフラ、蛇行でもされてたら、勘弁してくれ、と思う筈です。少しの時間なら良いですが、延々とそれに捕まればイライラするのは当然です。
結果、僅かなタイミングでもあれば、多少無理してでも抜きにかかります。そして自転車側が怖い思いをします。
※そもそもフラフラ蛇行するのは論外です。大人しく降りて押して下さい。
安全に抜いて貰えるタイミング、例えば少し長めの見通しの良いストレートとか、右コーナーの外寄りのスペース等を見つけて、そこで安全に抜いてもらいます。これなら怖くないですし、その後は後背に怯えず、楽しく走れます。
(公道はサーキットではありません‼️)
ポイントは、抜かせる車両に、ここで抜いて欲しい、との意図を伝える事です。停車する、明確に減速をする、クリートを外す、手で合図する、色々と手法は有ります。
これは登り、下り、関係なく平坦でも同じ事が出来ます。僕は、特に狭い道路で後背が大型車両だったりすると同じ対処をしています。殆どの場合、綺麗に抜いてくれます。(稀に下手な方もいらっしゃいますが、、、)
信号待ちで後続が大型車両だったりすると、どうせすぐに抜かれますから、停車したまま手で合図して先に行かせてしまいます。
ローカルで申し訳ないのですが、多摩川サイクリングロードの側道は多少狭いですが、大型車両が多く走ってます。背後から猛追するトラックに怯えて必死に踏むより(30〜40km/hで踏んでも、自動車には絶対に勝てない)、安全に抜いて貰う事でトラックのドライバーも気持ち良く走れますし、何より私自身も安心して走れます。
(ドライバーも、自転車を抜く時は怖いのです❗️)
皆さんも是非実践して頂いて、車両のドライバーと上手に公道を共有頂ければと思います。
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