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ロードバイク日記 -またメカトラで自走できなくなった話-

学習能力が無い、とか言われそう、、、
7月末のフリーボディの故障の後、まだ新しいラチェットを移植し、その後は快適に乗れていたのですが、残念ながら、続編を書かなくてはならなくなりました。今度は箱根の山の中でストライダー状態です。

前回、7月下旬に自宅から15kmほど先でMavicのKsyriumのフリーボディ、ID360のラチェットが掛からなくなるトラブルが発生、タクシーで輪行して帰る羽目になりました。その後、シクロクロスバイク用に使っていて、まだ使用期間が少ないAksiumからラチェット部分を抜き取って移植、仮復旧させたのですが、そこから僅か2ヶ月、走行距離も200kmほどで再び再発しました。しかも、今回は箱根の山の中、国道1号線の最高標高地点手前でした。

何とか目的地には辿り着いたのですが、、、

取り敢えず、その場でバラしてみますが、汚れてはいるものの、グリスが真っ黒、と言う訳でもない。当然、その場では復旧せず早々に諦めます。
幸いにして、小田原方面に帰るだけでしたので、途中、多少の押し歩きはしたものの、ほぼダウンヒル。何とか自力で帰れました。

さて、自宅に戻り、改めてID360を開けます。ラチェットそのものは綺麗ですが、受けの部分はそれなりに汚れてます。
再度徹底洗浄して組み付けますが、無論、復旧しません。

色々と悩んだ挙句、稲城クロスが間近に迫ってきてシクロクロスバイクを復旧せざるを得ないので、ダメ元でKsyriumに移植していたラチェットをAksiumに戻してみます。無事にフリーは機能している様です。

じゃあKsyriumも元に戻すか、と試したら、あら不思議、こちらも何故かラチェットが掛かります。復旧したのは嬉しいのですが、原因が特定出来ないままだと謎が深まっただけです。(不具合の原因は本当にラチェットなの?)

上図にある⑨のラチェットが怪しい筈なんですが、、、

Aksiumについては、元のシクロクロスバイクに戻して何度かテストした後に稲城クロスに出走しましたが、特に問題なく完走しています。

無事に稲城のコースは走れました

一方でKsyriumは、取り敢えず自宅周辺を数キロ走ってテストはしましたが、それでも不安なものです。
正直、20〜30kmのライドでも怖いので暫く遠乗りは控える事になりそうです。
(簡易的な清掃道具とMavicのグリスは常備する事にします)

専用グリスは常時、3、4個は在庫しておかないといけなさそうです。

既にMavicのラチェット部分(上図の⑨)は発注しているのですが、当初1ヶ月と言われていたのが2ヶ月になり、今日、ショップに入荷したと連絡が有りました。もっとも新しいラチェットが来ても確実に復旧するかは分かりませんので、暫くはこの怪しげな状態が続く事になりそうです。

そこで、以前から漫然と考えていたカーボンホイールの購入も検討したのですが、結構なお値段がするのと、そもそもどれが良いのか全く分からなかったので、今のところは保留中です。
何種類か試したのですが、価格に見合うだけの良さがイマイチ分かりませんでした。Ksyrium S、優秀なホイールなのかなぁ。

いずれにしても、解決編はまだ先になりそうです。

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