カオスコントロールとゴールキーパー
いつもnoteを見ていただいてありがとうございます!竹之内です。
最近、noteを投稿するようになってから、言葉にまとめることが楽しくなってきてたので、これからも続けていければと思います!
拙い文章になってしまいますが、お付き合いください。
今回は、以前の投稿で少しお話したカオスコントロールについて、そしてカオスコントロールとキーパーとの関係性について考えていきたいと思います。
サッカーにおけるカオスとは?
サッカーには良く、同じシュチュエーションは起きないと言われます。
ただ、局面という観点からみると、4つの局面でサッカーは説明することができる。
「攻撃」「守備」「攻撃から守備」「守備から攻撃」
この4つの局面のうちカオスな状況を引き起こすのは「攻撃から守備」と「守備から攻撃」の切り替え(トランジッション)の時に意図しないことが引き起こることがある。
カオスとはボールが相手か自分、どちらの保有でないときに意図的でない現象が引き起こることである。
カオスコントロール
キーパーはカオスが引き起こった時、ほぼ高い確率で失点という代償を負ってしまう。
なぜなら、キーパー自身のポジショニングも味方の守備位置もバラバラで、ゴールを守る「準備」が不十分な状況となってしまっているからである。
その状況を起こさないようにするために「コーチング」で味方をコントロールし、あらかじめ「予測」を常に行い、カオスをコントロール下にすることを意識して、ゲームに入る。
そうすることでキーパーのプレー判断の向上や失点のリスクコントロールに繋がる。
実際に自分も指導者として1番伸びたなと思ったときは国体選抜に関わった際、カオスに対応するのではなく、カオスを起こさせないまたは、カオスをコントロール下にするというのを学んだことが大きかった。
サッカーの中で起きる現象をどうコントロール下にするか、そして自分の予想の範囲で相手の攻撃をさせるか。
これが一番キーパーに求められる要素ではないかと私自身は考える。