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京都経由の大阪旅
2021年10月末、京都経由で大阪に行きました。
現地での駐車場の確保が難しいことから、公共交通機関を利用しての移動です。
滞在場所が大阪の中心地から離れた場所にあって京都駅の方がアクセスが良いため、行きは京都駅まで夜行バス。
金曜日の仕事を定時で終わらせてから帰って荷物をまとめて軽く夕食を済ませて、夜出発しました。
バスが出るまでの待ち時間は、車の中で小説書き。
iPadの折り畳みカバーがうまい具合にハンドルにはまって、これは"書け"という天の啓示に違いない(笑)。
スバル君はこのまま駅前の駐車場で2晩のお留守番です。
西日本への夜行バスは過去に何度も利用しているので、席のチョイスから空間の確保まで手慣れたもの。(自画自賛)
さらに無料サービスのお茶があることも承知済み。
これ運転手さんに言わないと出てこないのです。ボソボソとした聞き取りにくい車内アナウンスじゃ伝わりにくいよね。
高速バスで秋の京都に降り立つのは2年ぶり。
2019年11月に訪れたときに比べて、10月末は日が長くて明るい朝でした。
京都駅八条口に降り立ち、反対側の烏丸口に回ります。
京都タワー!
手前にはライトアップされたミニチュアがありました。昼間はきっと観光客の撮影スポットでにぎわうのでしょう。独占できるのは早朝の特権。
京都に来たー!という気分が盛り上がります。
そして朝食は、うどん!
西日本に来たら必ずうどんを食べます。
京都駅構内にある「塩小路カフェ」。
朝6時半に開店するので、早朝到着に嬉しいお店です。
モーニングメニューにしっかりうどんがあるところもステキ。
たまらん美味さ。
さて、今回の大阪旅の目的ですが、まずは岸田奈美さんのサイン会。
サイン会に行きたいなぁ、10月30日は土曜日だから金曜日の仕事が終わってから出発したら行けるなぁ、と頭の中でぼんやり考えていた私の後押しになったのが、偶然見たひとさんのこのツイート。
ご本人に直接リプするのは躊躇われたので遠回しに引用RTしつつフォロワーの皆さまにもおすすめしたいんですけど、大阪の天六にある『総大醤』は厳選素材の無添加ラーメンでとても美味しいです。
— ひと(稚魚) (@syusyu64) October 2, 2021
私は普段あまり進んでラーメンを食べないけれど、ここのは好き。
いつか大阪に来ることがありましたら。 https://t.co/QPYhoEtR5d pic.twitter.com/jBwLey25tV
よし、大阪の「総大醤」に行ってラーメンを食べよう!
遠出のときは複数の目的を合わせることが多いので、こうして目的が一つ追加されたことで私の大阪旅が確定。スケジュールと宿泊場所と移動手段を一気に組み立てました。
京都駅から大阪の滞在場所に到着して荷物を置いたら、サイン用の本を入れたバッグを背負って移動です。
まずは総大醤へ。
天神橋筋六丁目の駅から大きな五差路を渡って、到着。
11時台に到着して、すでに店外に続く行列に並び、黒大将(醤油ラーメン)をいただきました。
ひとさんのツイートを参考に、スープを最後まで飲んで、ほっこりしてきました。
美味しかった!
このあと、今回の大阪旅の最初の目的のためキナリ堂へ行きました。
詳しくは先日公開のnoteをご覧いただけたら嬉しいです。
岸田奈美さん、無茶に思える働き過ぎの自覚がないところがいつも心配で、第三者からの指摘や指示でお休みと回復をされるようにと願ってます。
余談だけど、大阪の駅のホームはロープをよく見かけるんですよね。
電車が到着すると上ににゅーんと上がるのがいつも面白くて見てしまいます。
大阪で一泊の後、翌日は電車で長野に帰ります。
京都駅から名古屋駅までは新幹線。名古屋駅から長野までは特急ワイドビューしなの。
記録的に写真を撮りまくるタイプながら、撮り鉄精神が甘くていつも車両の外観を撮り忘れてしまいます。
乗客が少なくて快適な車内。
名古屋駅で購入した軽食でお昼。三重県発祥の名古屋名物、天むす。
岐阜から長野にかけて山間部を走る特急しなのは、車窓の絶景が魅力的な一方で、振り子車両の強烈な酔いが有名。
名古屋駅のモード学園スパイラルタワーズ。
木曽の山間いに突如現れる名所、寝覚ノ床。
ここはまだ元気。
こんな山の中に浦島太郎伝説が残っているって本当に不思議です。
観光名所を差し掛かるときは車内アナウンスが流れます。
天気が良ければ御嶽山も良く見えます。
松本を通過するときに見える中央アルプスも素晴らしい絶景。
揺れと断続的に続くトンネル通過ですっかりグッタリしてたため写真を撮れなくて残念。
そして姨捨(おばすて)。
ここから眺める長野市と山々は本当に美しくて幻想的で、クルーズトレイン四季島の停車地としても有名です。
旅行記の最後はいつも、信州の美しさの再確認。
旅好きであり、信州暮らしも好きな私は、旅立ちも帰路も楽しくて、徐々に移り変わる信州の風景を感じたくてまた遠出してしまうのです。
終
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