SUBARUへの憧れに歯止めが効かない #呑みながら書きました
今回も白角を飲みながら参加させていただきます。
前回と同様、基本的に誤字脱字って少ないと思います。そういう習慣なのです。
いつもの投稿と違うのは、
・あらかじめ構成を決めない
・酔っぱらった勢いで思いついた好きなことを書く
って感じでいきます。
白角のその後
まずは前回書いた白角のその後から。
当時買いだめた白角はなくなりました。
そして、友人が買っておいてくれた白角を受け取りに行ったのが先週末。最後の4本。これがなくなったら本当に白角とのお別れです。
そういえば11月は京都に行ったついでに山崎にも寄ってきました。
特にブレンダーの話が興味深くて、ウイスキーの調合には例えばノーマル山崎に20年を超えた山崎が混じっている可能性もあるとのことで、今飲んでるこの白角もそうして作られた特別な調合の結果なんです。
原酒不足って、本当にこだわりのウイスキーを造り続けるための苦肉の決断だったんだろうって思いました。味わって飲みます。やっぱり黄色ラベルのノーマル角瓶とは違うんです。白角美味しい。
スバルXVの試乗に行ってきた
スバル愛がいつからだったか、覚えていないんですが、インプレッサに乗りたいっていうのはもう相当前からずっとずっと思ってることです。
このエコカーなご時世、どうしても燃費が悪いと評判のスバルは人気も評価もいまいちで、でもどうしても好きといういつか乗りたいという憧れの気持ちが消えない。
暇さえあればスバル車の情報を検索していると、勝手に広告が表示されてくるんですよね。
バッグ欲しいw
そんで、バッグに背中押されて試乗してきました。
当日朝に電話かけて、希望の時間が空いていたのでその場で予約。
スバルのハンドル握れる嬉しさ満点です。思い出しても幸せな日だった。
青い車
電話応対してくれた担当営業さん(頭薄めだけど多分同世代っぽい気がする)が、私がどの程度知識あるのか探り探りとりあえず一通りカタログ広げて説明。
私は知ってることは控えめにして、質問したり、話半分でカタログに見惚れたりしてた。カッコいい。
ショーウィンドウの外に、スタッフが動かすAdvanceが停まった。あれだー!
スバルは、青なんです。
数種類ある魅力的な青たちの中で、試乗車は新型XVの新色”クールグレーカーキ”でした。グレーに近いシックな薄青。ステキ。
カタログ写真ですが、この色です。
試乗めっちゃ良かった
もう、今思い出しても幸せな日だった。
その姿を眺めて手を組んで、目をキラキラさせて、ため息ついて、触っては感触を味わって、ラインの美しさにまたため息ついて。
そんな私の様子が、車に不慣れな人に見えたのか、聞いてないのにむっちゃ細かく説明してくれる営業さん。
「そのレバーは座席を上げたり下げたりできて」
知っとるわ。
うぃーん
「パワーシートです」
うぉぉおおぉー(感動)
ハンドルについた無数のボタンは、たぶん一つ一つ聞いてたら時間がいくらあっても足りない。何から聞けば効率良いか考えすぎてキョドる私。
「ウィンカーは」「右のレバーです」「ですよねー」「一般的な日本車と同じです」
ははは。
「このPのレバーを引いてください」「おぉう、ブレーキペダルの感触が変わる!」「そうですね、同じ場所を制御しているので」etc..
キリがないので、一通りの説明を終えて無事発進。
試乗コースはだいたい決まっているようで、大通りを左折のみで済む大回りコース。なるほど。こういうところも勉強になる。
いま駆動しているエンジンが、電動なのかガソリンなのか補助なのかが分かるパネルがもうステキすぎる。
交差点で青になったとき、うまくやれば電動だけで行ける。でも後続車もいるから流れに乗るためアクセル踏むとガソリン始動。
助手席の営業さんが解説してくれるのでふむふむ聞く。
特にステキなのはタコメーターがついているところ。
「車が勝手にやってくれるから必要ないんですけどね」謙遜の営業さん。
かつての燃費悪いイメージから脱却するくらい頑張ってることを聞きたくていろいろ燃費の話を振っても、なんか恐縮してるのか遠慮がちなことばっかり言う営業さん。もっと押し押し、好き好き出してくれてもいいんだよ。
遊び心も運転(というか車そのもの)の楽しさも味わわせてくれるスバル、ステキでした。ホントにステキ。
見積もったよ!
私にとっては短いドライブを終えて、名残惜しく戻った。
名残惜しすぎてエクステリア写真撮ったり、後部座席も座ったりハッチバック内も一通り開け閉めしたりしてから、店内に戻る。戻るとき営業さんに「もうよろしいですか?」って気遣ってもらうくらい。
この際なので、私が乗ってきた車の下取り額も査定してもらって、すべて見積もってもらいました!
この青もステキ。(カタログ写真)
ちなみに、現在の愛車はT社のAクア。
人生初めて新車で買った車で、次の春に3年目で初めての車検を受ける予定。それが売りだけあって燃費ものすごく良いし、営業さんがXVの燃費をイマイチ強気で押し切れなかったのは私がAクアに乗ってるのを知ってるからだし、でも私は長年あこがれてきたスバルが今も好き。もっと押してもらってもいい。強引なゴリ押し営業を聞きたかった。
安心と愉しさを。
遠出が多い私が燃費を気にしないわけがなくて、その点いまのT社Aクアは最高の選択肢だった。調子のいい懇意の車屋さんにうまく騙された結果だとしても。(その話はまた別の機会に)
でも、私はメカ的な意味で車そのものが好きだった。
人気のあまり街中で見かけすぎるAクア、液晶にデジタル表示のスピードメーターが味気なく感じ、天井の低さを日々窮屈に感じ、なんでこんなつまらない車に乗っているんだろうって時々我に返る。
スバルの針メーター、必要のないタコメーター、細かすぎるエンジンイラスト、そこには愉しさがあふれていた。
安全と燃費に一生懸命追いつこうとして、なかなかトップになれないのは、こういう車乗りの愉しさを捨てないスバルの切ない姿勢が表れている気がして、結局憧れに捕らわれてしまっている。
提示された見積もりを眺めて、頑張ればなんとかなるんじゃないかって思ってしまう私を、誰か理性が抑えてくれないだろうか。
おみや
背中を押してくれたレジャーバッグ(笑)。企業ロゴや車種マークがアピールしすぎないデザイン。あとガチャもさせてくれて、オレンジXV引いた。
楽しかった。行って良かった。
終