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文学賞に応募しました

9月30日が締め切りの二つの文学賞「坊っちゃん文学賞」「星新一賞」に、昨年に続いて今年も応募しました。

応募の励み

坊っちゃん文学賞が4000文字以内、星新一賞が1万文字以内と、どちらもショートショートの賞なので、参加しやすさもあってか応募数もそれなりに多くなっています。特に坊っちゃん文学賞はショートショートの賞にリニューアルされてから応募数がうなぎのぼり。
どちらも知名度があり、かなり難関な文学賞になっていると感じられます。

作品を完成させて応募を完了するという最低限のミッションは無事クリアしました。

プロの作家ではないし、締め切りを教えてくれたり声をかけてせかしたり励ましてくれる存在もいないので、仮にそっと断念しても誰にも分かりません。
当然ながらそれでは自分の夢も叶わないので、セルフモチベーション維持してやっています。

どこかのSNSだったか、どなただったか(編集者か作家かと思う)を覚えていなくて勝手な引用になってしまうのですが、偶然見つけた「締め切りは自分との約束事」という言葉がとても印象に残っています。
孤独な創作活動の中で、自分自身を裏切らないことを最大のプレッシャーにしています。

エア上司が欲しいって時々つぶやいていますが、ちょっと人の目を気にする状況を作りたいという気持ちは常にあります。

執筆環境

会社員なので、平日は夜が主な執筆時間です。

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9月は繁忙期のため残業などで帰宅時間がずれ込む日も多いです。
一方で土日祝日も休日特有の用事やイレギュラーな予定が入りやすく、意外と時間の確保が安定しません。
集中が必要な時は、自宅よりカフェ作業の方がはかどるので出かけたいところです。このご時世なのでなかなか外出も難しいですが、よく行くWi-Fiのつながらないカフェは人混みになりにくいので集中作業で使用しています。

執筆に関しては圧倒的にキーボード入力が早いのでノートPCがメインです。画面が広くて多機能なので最終的な編集や応募もノートPCです。
ただ、16.5インチサイズは重量もあって持ち運びには適さないので、外出用にiPad+Bluetoothキーボードを併用しています。

data共有4

スマホは思い付いたアイデアを入力したり、写真や資料の共有に使用しています。

テキスト入力のエディタは今のところEvernote。無料版なので同期が2端末までなのが難点ですが、オフライン作業ができる点で重宝しています。
他のエディタもかなり試したのですが、オフライン作業と同期と使いやすさを兼ね備えているものがなかなか見つかりません。

この手から離れた

ヘッダに使わせてもらったのは、みんなのフォトギャラリーから大好きなワダシノブさんのイラスト。

お子さんが大きくなって荷物が減ったという状況なので、子ども用品が描かれています。

作品が私の手を離れて世に出た気持ちに少し重なる気がしました。

結果報告とその後について

昨年と同じく、落選の場合はnoteで応募作品を公開します。

2020年の振り返り記事が意外にも(自分としては)高アクセスを記録しました。9月期はダントツで一位です。
おそらく時期的に文学賞のキーワードからご覧になった方が多かったのだろうと推測しています。

ランキング

滅多に見ないダッシュボード見たらけっこう新鮮でした。
この9月は大河ドラマ『青天を衝け』で函館五稜郭の戦いが放送されたので、佐久五稜郭のアクセスはその影響だと思われます。スキは全然少ないです(笑)。

他にも旅行系がけっこう読まれていました。過去の旅行記をもっと書いて残したいです。

閑話休題。

昨年はここで力尽きて、応募予定だった別の文学賞は断念して年末のベルモニー賞のみだったんですが、今年はもう一つ挑戦するつもりで進めています。

この秋、もうひと頑張りです。

スキやシェア、コメントはとても励みになります。ありがとうございます。いただいたサポートは取材や書籍等に使用します。これからも様々な体験を通して知見を広めます。