休職に追い込まれたおじさんの日常 - 231003
今日は、雨。以前の記事で、「天気と気分は、私には関係なさそうだ」と書いたが、晴れの日と比較して、なんどなく憂鬱な気分になるようだ。
元のクライアントをリリースして自社にもどってから
企業にとって、重要なファクターである『クラウド』を私は専門としているので、次のクライアントもすぐ決まると楽観していた。
まずは、チームの責任者との1 on 1ミーティング。楽観していた私にリーダーからカウンターパンチを喰らったようなミーティングだった。
マネージャー職なんだから、自分で仕事を見つける位の気概が必要。まずは、過去のクライアントをリストアップして、アポをとるように!!
コンサルティングファームなんてそんなもんですよ。
「自分で仕事を見つける!?」じゃあ、営業は何すんの??リーダーからの予想外の指示に私は唖然とした。
会社の実情
クラウドベンダーも複数あるが、私が専門としているクラウドベンダーのクラウドは、若手が多く、以前在籍会社よりも歴史が浅いようだった。
その中にポジション的には私と同じマネージャーの人がチームを管理していた。という訳で、私は、チームにとって1つの駒に過ぎなかった。
そんなわけで、私は新しいクライアントを探さなければならなかった。会社(チーム)もサポートしてくれたが、クライアント候補に複数名のResumeをだしても、私が選ばれることはなかった。
単価がマネージャー単価だからだ。当然ながら、クライアントは特別な理由がない限り、安いコンサルタントを、取り敢えず選ぶ。当たり前のことだ。
長いベンチ生活
クライアントにアサインされていない人間はBench要員として扱われる。
5ヶ月も経った頃か?1通のメールが届いた。スキルアップのためのカリキュラムだ。当然ながらすべて英語。私の英語力ではカリキュラムを完了できないことは明白だった。
転職エイジェント
今回もLinkedIn経由でエイジェントのお世話になろうと思った。
前回は、2戦2勝。今回も楽観視していた。
たった1年で状況は急変。全然合格できない。
年齢のせい?世の中の経済のせい?
あまりにも、合格(どころか面接にも辿り着けない)くて、気分が萎えてしまった。
休職という選択
幸いにも10年近く外資にいたので、それなりに蓄えはあった。自分の中では『退職』も決めた。そして、休職がスタートした。
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