久しぶりの学食
秋学期になって久々に大学に行くようになったのですが未だ私の場合対面授業は少なく週に1回あるかないかという状態です。このような状態では、基本的に対面授業の直前に大学に行き終わればすぐ帰ることが多く、大学内で食事をとることはほぼありませんでした。
コロナ前は週に2~3日午前と午後に授業があり、そういった日にはほぼ毎回食堂に行っていました。本学内には10以上の食堂やレストラン・ファストフード等があり、その他にもテイクアウトの弁当販売などがあります。お気に入りのテイクアウトメニューが一つあったのですが、半年以上食べておらず無性に食べたくなったので、昼時に大学にいる日に買うことにしました。
現在本学では食堂やレストランはほぼ全て営業(営業時間は短縮)、テイクアウトはほぼ全て休業となっています。(が、私が買おうと思っていたテイクアウトは営業していました。)また、学内唯一のコンビニが3月ごろまで休業となっています。いくら感染対策がしっかりしていても正直混んでいるところで食事をするのは不安だったので買うだけ買って持って帰ろうと思っていました。
しかし、実際にテイクアウトを買いに行ってみると、目の前にある座席はガラガラでした。コロナ前は連日満席になり席の確保をあきらめてテイクアウトかコンビニでおにぎりを買うなんて言うことも珍しくなかった状況から、いくらコロナ禍とはいえ対面授業が復活した後でこの状況というのは驚きでした。話し声もほとんどなく、これなら密でもないしお腹も空いていたのでそこで食べることにしました。
後日昼時に別のフードコートを外から見たのですが、こちらは座席の5割程度が埋まっていました。このフードコートは今年4月からオープン予定でしたが、オンライン授業になってしまいオープンが延期されていました。知名度も低く利用もあまりないのではと思っていたので、思っていたよりは多いなと感じました。
ただ、いずれにせよコロナ前は座席不足に悩むほどだったことを考えればまだまだ利用は少ないのです。感染防止対策が続いている以上仕方のないことではあるのですが、このままでは食堂が閉店してしまわないか心配です。
著者:S.C