韓流コンテンツから何を学べるのか?[TheUPDATE]
やっぱり明石ガクトさんが出演していると、場が色んな意味で華やいで、座っているだけで面白い空気になりますね。さすが一流ビジネス芸人です。
今宵は韓流コンテンツから何を学べるのか、というテーマでTheUPDATEが放送されたので、いつものように少しだけつぶやいていきたいと思います。
つぶやき1
それでも私は韓流コンテンツは観ない。
番組の中で皆さんいかに最近の韓流コンテンツが面白いかも語られていましたし、このコロナ自粛期間では「愛の不時着」や「梨泰院クラス」、「NiziProject」が空前のブームになっていて、非常に気にはなるけど、それでも観ない。
結局1日は24時間しかなくて、韓流コンテンツ、Youtube、note、Twitter、News Picks、日経新聞、ブログ、ソシャゲ、本、漫画なんでもかんでも、たくさんあり過ぎて24時間では受け止めきれない量の情報やコンテンツで溢れている。
もちろんそれだけではなくて、平日は子供の世話に仕事もある、週末はキャンプやバスケ、審判活動、サイクリングもある。もはや1週間が7日では足りないぐらいの過密さにある。
この圧倒的に不足している24時間あるいは7日間の中で、可処分時間の奪い合いになっていて、自分の中できちんと配分していかないと、何にも残らないし何も残せない。
余程の感動や喜び、みたいなものを貰えるのであれば良いが、他のもの・ことでそこの席も埋まっている。残念なことに。
今の私の中には、「愛の不時着」も「NiziProject」も組み込む先が無い。あるとすれば睡眠時間を削らざるを得ない。※ドラマではなく、映画ぐらいのボリュームで2時間で済むのならいいですが、いかんせん韓国ドラマは長い!
だからどれだけ流行っていようが、観ない!明石ガクトさん、なんかすいません。本音を言うとドはまりをおこして、生活が崩壊しそうだから。
つぶやき2
なるほど、ヒットの背景にはNetflixあり
Netflixというメガプラットフォーマーと共に、データドリブンなコンテンツを制作できているというのも、強さの一つにあるようだ。
何をデータドリブンかと言えば、視聴者のあらゆるデータをコンテンツ制作やプロモーションに活かしている。
例えば、第○話のどのシーンで番組離脱者(見るの止める人)が多かったのか、どういったシーンで早送りする視聴者が多かったのか?など、全てのデータがNetflix側では管理されている。そういったデータをもとに、次回話や次作品づくりに反映させ、より視聴者ウケする刺さる制度の高いコンテンツを作り、日々ブラッシュアップさせているのだろうと推測できる。
また、Netflix契約者の情報や、他に見ているコンテンツの傾向から、韓流コンテンツが刺さるユーザを抽出し、徹底したレコメンドをかけて視聴率を伸ばしていくようなこともできる。
まさにプラットフォームの強みを存分に発揮できているコンテンツの一つが、この韓流コンテンツなのだろう。
つぶやき3
輸出品としてのNiziProject
TheUPDATE番組内では、あまりNiziProjectがテーマの真ん中にくることがなかったが、出演者のハン・カンナさんが、News Picksのオリジナル記事の中でNiziProjectのヒットの背景を寄稿している。
ざっくり言うと
女の子一人一人の人間性を描く
リアル世界との連動
プロデューサーのコミュニケーション術
10年以上のオーディション番組のノウハウの蓄積により、強いコンテンツメーカーになっているらしいが、ハロプロやAKBもそういった意味では同じでは?と疑問に思う。
しかしNiziProjectはハロプロやAKBとは違い、初めから輸出品としてのコンテンツとして、日本あるいはグローバルに打って出ることを前提に作りこまれているようだ。
この「輸出品としてのコンテンツ」というコンテンツの取り扱い方がまるで日本とは違う。
確かに日本にも世界に名を轟かせるコンテンツはある。ジブリ、新海誠、ドラえもん、などなど。ただ、結果としてグローバルでも評価されているだけであって、はなから輸出品目として制作はされていないだろう。※最近のジブリや新海誠さんの作品はそうではないかもしれませんけどね。
いずれにしても、自国が本丸ではなく海外が本丸という意識が韓流コンテンツにはあるでしょう。
つぶやき4
「パラサイト」は観たいと思っていたけど、気づいたら一年以上たってしまった・・・。今週末観る。
つぶやき5
News Picksの方向性がわからない番組始動とのこと。
以上
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