【悲報】参院選(東京) 自民 丸川珠代の選挙カーに選挙妨害したのは救急車!?
街宣などを見ていたらわかるだろうが、救急車が通れば候補者はマイクをオフにして通り過ぎるのを待つ。それは選挙カーでも同じである。急病人がいるから救急車があるわけで、大きな音を流していることで万が一にも予期せぬ事態があっては困る。音量により救急隊員同士の会話が遮られ意思疎通ができなくなったり、患者の容態の悪化も考えられる。専門家ではないため、思い当たることを調べずに記したに過ぎないが、配慮するという意識があれば大きな音は止めるべきである。
参議院選挙間近に控えた2019年7月6日、私のTwitterのタイムラインに信じられない動画が流れ込んできた。
参議院選挙東京ブロックから出馬予定で、当選するだろうと誰もが疑わない丸川珠代氏(48)。安倍晋三首相に重用されている彼女の選挙カーが東京の街中を通っていた。数メートル先には救急車が赤いランプを光らせて、緊急を要することを周囲に伝えていた。
救急車を前に他の候補者が音を出すのを止める中、丸川氏の選挙カーは大音量で通過していく。救急車のサイレンは確実に見えているはずだ。
さすがは当選も確実といったところだろう。三春充希氏がまとめた共同通信、朝日新聞、毎日新聞の予想でも上位に位置づけられている。赤色灯を光らせている救急車さえも、雄叫びを上げながら追い越していく勢いである。
もしかしたら、丸川氏にとっては救急車こそが選挙カーの妨害、選挙の自由妨害罪をしているという認識なのかもしれない。
もともとヤジを飛ばす、言葉が汚いで有名な丸川珠代氏のことである。心の底では救急車に対してそのような認識を持っていてもおかしくはなく、ならば選挙カーの音声を止めなかった選挙スタッフの行動も頷ける。もう一度言うが、救急車こそが選挙妨害ということだろう。
まじめな話に戻すと、救急車がいる時は選挙カーの音を止めて頂きたい。これは与野党ともにである。今回の一件は、丸川珠代氏の選挙スタッフの意識が低すぎるとしか言えない。おそらく支持者も擁護すらできないだろう。してもらっては困るのだが、残念ながら擁護する者も多くいる。
このようなみっともないTシャツを作って販売している前に、選挙スタッフと支持者に常識を身につけさせてほしいものだ。何かあってからでは遅いのだから、救急車には配慮をお願いしたい。また先ほどの動画で救急車に乗っていた方が無事であることを祈ります。
【追記】
選挙期間中に団扇の配布だろうか、それとも選挙ビラに穴が開いているだけだろうか。頭を使い抜け道を探すのはいいが、倫理観の方にも頭を使ってほしい。
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