10代のスポーツ

パリオリンピックは多くのメダルを獲得して、日本のスポーツ界には明るいニュースが話題となりました。

中でも10代のオリンピアが活躍していました。
スケートボードは採点競技ですが、華麗なトリックや難しいトリックが競われ、スケートボード女子では10代が活躍しています。

東京オリンピックでは、日本人として過去最年少の金メダリストがスケートボード女子で生まれましたし、競技人口が増えそうな競技となりました。

スケートで言えばフィギュアスケートも、女子は10代の活躍する場面も多くありました。
浅田真央さんは年齢の規定がなければ金メダリストに、なれるはずだった。
格闘技などフィジカルコンタクトのあるスポーツなら、まだしも採点競技で年齢の下限の年齢の規定があるのかは不思議です。
あえて書きませんが、大人達の事情があるのでしょう。
スケートボードも採点競技でありますが、エスタブリッシュメントの関わる競技ではないから、救われた様に思えます。

しかし、タイムレースなどの競技での10代の活躍は素晴らしい。
日本人では岩崎恭子が金メダリストになった時は世界中に激震が走りました。
圧倒的に、筋肉量が少ないのに何故か。身長も高くはありませんでしたしね。
しかし、それ以降はオリンピックの出場は叶いませんでした。
加熱報道とか色々とあってメンタルが安定しなかった様ですね。

ここで考察してみることにします。
岩崎恭子は特別として、タイムレースやスコア競技、ネットを挟む競技やフィジカルコンタクトのあるスポーツは、体のサイズや筋肉量や骨格の強さが必要に思います。
反対に採点競技は若さというか、体が出来上がる前に、そのジャンルのピークを、迎える様です。
メンタル面や体の軽さが大切だと思います。
女子スポーツは、特にその傾向が強く感じられます。
周りの環境や世代のスポーツの盛り上がりなど、要素は色々とあると思います。
因果よりも相関でしか考えられませんが、そういう事だと思います。

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