1.01のn乗の脅威(コツコツが最強)
ところで皆さん。
以下の画像を見かけたことないでしょうか?
noteの読者や発信者は世間からは意識高い系と称される生き物だと思いますので、こういったものも今まで見たことがあると思います。
これは1%の努力が1年後にどれだけの成長をもたらすかを表現するときに使われます。
「継続は力なり」といいますが、その言葉を数字で表したものですね。
というものだ。
ここで、1%のコツコツとした作業が1年後には約38倍になるということだ。
しかし何かを極めようとするとき、その1年後というのは、人間の一生で例えるとまだ赤ちゃんが立ち上がれるようになったと同じくらいだ。
だから1.01の365乗というのはそこまで大したことではない。
だが、
これを2年、3年、4年・・・と継続していったときにはとてつもない数字になる。
下記を見てください。
1.01の365乗=38 1年後
1.01の730(=365日×2年)乗=1420 2年後
1.01の1095乗=53939 3年後
1.01の1460乗=2038007 4年後
1.01の1825乗=77002912 5年後
1.01の2190乗=2909434497 6年後
1.01の2555乗=109928427276 7年後
1.01の2920乗=4153473513319 8年後
1.01の3285乗=156932493743912 9年後
1.01の3650乗=5929448572069368 10年後
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1.01の7300乗=35,158,360,368,815,407,000,000,000,000,000 20年後
このようになります。
3年後にはおよそ5万3,000倍の成長で、
6年後にはおよそ29億 倍の成長で、
10年後にはおよそ6,000兆 倍の成長で、
20年後にはおよそ3,515穣8,360秭3,688垓1,5401兆 倍の成長をする。
ちなみに30年後には
208,469,689,685,172,700,000,000,000,000,000,000,000,000,000,000となり、
2084載6968正9685澗1727溝0000穣0000抒0000垓0000京0000兆 倍
の成長をすることになる。
今のnoteを利用されている年齢層の平均を30歳だとしても、30年続けてもまだ60歳だ。100年時代の60歳だとまだまだ現役バリバリと同じだ。
スポーツ選手だと肉体的寿命が30歳ころだが、
脳は死ぬまで成長するという研究結果もあるくらいなので、
頭を使う作業においては、少しでも本人のやる気さえあれば死ぬまで成長し続けることができること。
30年という数字を出したが、
実際のところ、3年だけでもコツコツと継続すると、およそ5万倍の成長をすることができる。
だから、その道で食っていくためには3年間継続すりゃ十分だ。
だが、最初の1年は37倍(だけでも凄いことだが)しか成長せず、目に見えた成果が出ないことで8割以上の人が辞めていく。
このnote作成だって、最初は毎日投稿すると心に決めても、やらない言い訳を並べてほとんどの人が記事を書かなくなる。
話が本筋からそれるが、記事を書かなくなる原因は良い記事を書こうとしすぎてnoteを書くことが億劫になるからだ。
ポケモンで例えると、自分のnoteレベルが5のコイキングにも関わらず、レベル70のレックウザを倒そうとするような壮大な記事を書こうとして、何時間もかかり、しかも50文字も進んでいない状況からnoteを書くことが嫌になる。
レベル5ならレベル5なりの記事でいい。
例えば、
今日は雲一つもない良い天気。
予定がない休日だ。
時間もあるし、前々から行きたかった金剛山のふもとにあるニジマス釣りに行きました。
静かで心地よい自然が豊かな場所で過ごすひとときによって、ざわざわとしていた自分の心を落ち着かせることができ、また明日から頑張ろうと思いました。
初期段階では、これくらいで十分だ。
毎日書いているうちに、自然と文章をもっと書けるようになりたいという思いが無意識的に強くなり、そうするためにどうするべきかというRASの機能が働き、日常の読書や何かを読む際に、
”こういう言い回しいいな!!”
”こういう書き方をしてみよう”
”こういう書き方は分かりにくいな”
などnoteを書くというアウトプットするためのインプットができ、インプットの質が格段に上がる。
執筆作業は芸術であり作品である。
どんな完成品を作ろうかとするために、試行錯誤する芸術品だ。
だから、noteという執筆作業がうまくなれば、話し方がうまくなったり、芸術スキル(作曲、作詞、設計、想像力、企画力)などが向上する。
つまり、このnoteを書くという作業は全ての仕事の基礎になる。
本日はnoteで例を挙げたが、noteだけではない。
何だって毎日コツコツと継続すれば、
3年後、5年後、10年後には
想像を遥かに超える結果を手に入れることができる。
コツコツが最強だ。
無理はしてはいけない。だが、誰でもできるような努力をコツコツとできない人は本当にしょうもない。
2025年もコツコツと行動しましょう。