量子力学から見たナンパ
ここでは量子力学の詳細な公式などは述べず、頭の良い物理学者に任せその産物のみをみていく。
ナンパは、出会い方法の一種で女の子に声をかける行為だ。
一体両社に何の因果関係があるっていうんだ。
今、丁度村上春樹作の「海辺のカフカ」という物語を読んでいる。
(正確には昨日読み終わった。)
その中で、文字が読めない言わゆる知的障害者の人が東京の中野区から香川県高松市まで、ヒッチハイク(結果的にそういう形になった)する場面がある。
彼は断られることもあるが、たくさん声をかけ、その人柄の良さから心を開いたくれたドライバーたちがサービスエリアでリレーする形で彼を高松まで運ぶ。
物語の詳細は本を読んでください。
あくまでこれは物語の中で行われた行為だが、実は量子力学的にみればこの世の中だって何かの物語にすぎない。
その物語とは、何かを思い行動するからそこに道が開けるということ。
ちなみに、僕が好きな本「アルケミスト」(パウロ・コエーリョ作)の本の中に、
”おまえが何かを望む時には、宇宙全体が協力して、それを実現するために助けてくれるのだよ”
という言葉がかなり出てくる。
つまりだな、
夢や目標をもち、それを実現するべく行動したところに神(というかなんというかそういった概念のもの)が誰かの意識に影響を及ぼし、その行動を実現させるようになっているということ。
例えば、ヒッチハイクを例に出すと、
Aさん(今は、大阪京橋の国道1号線前にあるローソン前にいるとしよう)
高知県まで行きたいな
↓
よし声をかけよう。
↓
(Aさん声掛け中)
↓
神(と呼ぶべきもの)
あいつはヒッチハイクで高知県まで行きたそうにしている。そしたらBさんがいいな。あいつの意識に京橋のローソンによらなければいけない事情を意識に埋めよう。
↓
Bさん
そういえば、なぜか無性にローソンのからあげクン食べたくなったな。
なんでやろ。無性に食べたくなってきた。
↓
丁度いいやん。
あそこのローソンで車止めてあげクン買おう。
↓
Aさん
あの人(Bさん)に声かけてみよう。
↓
こんにちは、高知県までヒッチハイクしているんですけど、乗せてくれませんか。
↓
Bさん
実は俺も高知行こうと思っててん!
いいよ。その代わりからあげクンだけおごってくれへん?笑
↓
Aさん
からあげクン全然おごりますよ!笑
お茶も出しますよ笑
↓
Bさん
よし、決まりやな~
↓
神
これぞ、からあげクン作戦が成功したようだな!!
という感じで、誰かが何かをしようと行動すると、それを叶えるために何かが作用し、誰かの意識に影響を及ぼすということだ。
ナンパも同じで、
どういう人が好みで、出会ってからどういう風にその女性と関係を築きたいのかを明確にイメージし、それに従って行動するとそれにマッチした誰かの意識に影響を及ぼし、その人の行動を変え、イメージして行動した人と出会う仕組みなっている。
つまり、
真面目で夜遊びしない、優しい女性と出会いたい。
↓
街に出て、声掛けする。
そうすると、とある女性の意識に影響を及ぼし、その人が本来GUに行く予定だったが、何故か無性にZARAに行きたくなって、その道筋にその男性に出会うという感じ。
要するに、思いをもって行動すれば、神か何だか分からないが、夢を叶えさせてくれるように協力してくれるということだ。
ただ、それはすぐに結果がでることは少なく。
そこに辿り着くためには量と時間を要する。
要するに夢を抱いたらコツコツと継続すると夢を叶えてくれるように何かが作用する。
ときには厳しい試練を与える。
それでも、諦めずにコツコツとやれるということが大切なのだ。