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あまるべ、道の駅
朝6時半に起きたので、夫と珊瑚(柴犬・メス・6歳)とでまだ行けていない道の駅がある余部に向かうことにした。
ここからはかなり距離があるので、ちょっとした小旅行のつもりで出かける必要がある。
今年に入ってからガソリン代が一気に上がってしまい、遠方へのお出かけには少し勇気がいる。
山の方に差し掛かると、霧雨や小雨が降っていた。
車に乗ると寝てしまう癖があるのでそのくらいになると瞼を閉じてしまい、相変わらずあまり記憶にはない。
ただ、何度かうっすら目覚めた時、もたれかかっている窓越しに虹が出ていたのを覚えている。雨が降ったり止んだり、雪になったりしていたので、2箇所で虹を見ることができ、虹の麓も見ることができた。
寝ぼけながらぼんやりと「なんだかいいことがありそうだな」と思った直後、太陽光パネル畑を見てしまいすぐにそんな気持ちは萎えてしまったのが残念だった。
そんなこんなで到着し、車内にいても轟々と風の音と海の音が侵入してくる。冬の日本海は本当に風が強くて、嵐のような風に煽られて白浪もすごい。普段海の近くに住んでいないため異様な光景に見えて、これが冬の日本海の日常なのだと圧倒されるを超えて、もはや恐怖心さえある。そして、さらにその音が恐ろしさを加速させる。
それにしても、なぜ今日に限ってかなり薄着で来てしまったのかと自分を恨んだ。いつもならヒートテックを着てさらに2枚は重ね着をするのに。なぜだか今日に限っては、夫の出かけると言う目的地のわからない旅の始まりの合図を、スーパーにでも行くのかというような調子でシャツ一枚に薄手のダウンだけで受けてしまった。
寒さに強いイメージのある柴犬さえも震えていたので相当寒いのがわかってもらえるだろうか。
あまるべへの旅などと書き出したけれど、眠くて仕方ないので続きはまたの機会に。