当たり前が当たり前ではない
社会生活、社会参加ってなんでしょう
健常者の方には当たり前過ぎて
『だから❓』
になると思います。
社会生活とは人間が生活していく中で社会の一員として行われていく事、社会参加は社会の一員として社会活動に参加すること。
障がい者の社会生活、社会参加とは何でしょう?
例えば重度の障がい者で一人で外出が出来ない方が介護職の方の介助、補助で外出する事で社会生活をおくる事が出来る。
たかが外出と思われる方もいらっしゃるでしょう。
しかし私自身、握力を失い、一人で病院にも行けない、支払いも薬も受け取れません。
お買い物も商品も取れない、支払いも、持って帰る事も出来ない時に社会的に孤立感を感じました。
障がい者の社会生活、社会参加は人間として生きる重要な事なんです。
私は中途障がい者です、社会生活、社会参加なんて当たり前過ぎて感じる事も無かった。
障がい者になり初めて社会を見る目、社会を感じる事の大切さを知り、社会で生きる事の重要性を感じる事が出来ました。
だからこそ社会生活、社会参加を障がい者の
生きる権利として差別なく実現する事をしなければならない。
それは福祉制度、支援制度を使いながら社会を構成する人間としての平等な生活を実現する事なのです。
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